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カテゴリ:着物
こちらでは毎日熱中症アラートが出ておりますが、こんな中、狂言へ出かけて参りました 報道される気温は直射日光の当たらない場所での測定です。人間が日中生活する場所では、太陽光や湿度・蓄熱・照り返しなどの影響があり、体感温度はもっと高いと思います。熱中症アラートが出ている日は暑いどころか「熱い」の字の方が合ってる・・。 そして何を着ても暑いのですが、猛暑日はむしろ肌を露出しない方が暑さを和らげるような気がします。なので、和装って洋服に比べてそんなに暑くないんですよ。 そんな猛暑日、今回は白地に絣の小千谷縮を選びました。 白地なので涼し気に見えますしね。ただし問題なのが、白地はギンギラ太陽光の下では中身が透けるという事。 丁度、長襦袢が見えている画像がありましたので、ご覧ください。(変ポーズご容赦ください) ![]()
前回白地の絽の訪問着を着た時は、白い絽の長襦袢でした。前夜に試し着用した時、ショーツラインがくっきり見えてしまい自分でも驚きました
こういう時は・・例えばショーツではなく湯文字にするとか、下着類はヌードカラーにするとか、そうした工夫があった方が良いと思います。 薄物のお楽しみとしては、濃い色の長着に白っぽい長襦袢を合わせて、その透け感で涼を演出する事がありますね。
下に白い長襦袢を着るとこんな感じに見えます。
夏着物・・濃い色の長着を着て透け感を出すのもいいですよね~。また透けない対策をした白っぽい長着で涼し気に装うのもいいですね~。涼感を演出するのは夏だけのお洒落です。是非、タンスに眠っているなら、虫干しも兼ねてお召しになってください。 因みに・・風もあり日陰を選んでいたせいもありますが、この日は汗ばんだ程度で汗を拭き取るほどにはなりませんでした。最高気温35℃予報で、歩いた時刻は34℃予想になっていました。ね、そんなに着物って暑くないんです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 1, 2023 09:36:10 PM
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