179448 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

野ばら呉服会 ~50代の呉服~

野ばら呉服会 ~50代の呉服~

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

★のばら

★のばら

Comments

★のばら@ Re:今回もとても素敵です(*^^*)(06/21) mrみゅらkmさんへ ありがとうございます…
July 31, 2023
XML
カテゴリ:着物

こちらでは毎日熱中症アラートが出ておりますが、こんな中、狂言へ出かけて参りましたダッシュ




報道される気温は直射日光の当たらない場所での測定です。人間が日中生活する場所では、太陽光や湿度・蓄熱・照り返しなどの影響があり、体感温度はもっと高いと思います。熱中症アラートが出ている日は暑いどころか「熱い」の字の方が合ってる・・。

そして何を着ても暑いのですが、猛暑日はむしろ肌を露出しない方が暑さを和らげるような気がします。なので、和装って洋服に比べてそんなに暑くないんですよ。

そんな猛暑日、今回は白地に絣の小千谷縮を選びました。

下から撮影すると帯揚と半衿が写らないのね・・

同じ麻でもシボがあるせいか、所持している能登上布より涼しく感じます。また、同じ小千谷縮でも、新しい物は糸が太くて経緯共にラミー糸のせいか厚みがあり、こちらの古い小千谷縮の方が涼しく感じます。

白地なので涼し気に見えますしね。ただし問題なのが、白地はギンギラ太陽光の下では中身が透けるという事。
この日は
西日のキツイ15時半ごろから20分ほど歩くことになっていました。白い長襦袢だと、中身が透けて丸見えになってしまうので、今回は茄子紺の長襦袢を着用しました。

丁度、長襦袢が見えている画像がありましたので、ご覧ください。(変ポーズご容赦ください)




ところで夏には白い長襦袢をお召しになる事が多いと思いますが・・長着も長襦袢も白地だと、太陽光の下ではその下のショーツなどが透けて見えてしまうのですよね・・ぽっ

前回白地の絽の訪問着を着た時は、白い絽の長襦袢でした。前夜に試し着用した時、ショーツラインがくっきり見えてしまい自分でも驚きましたびっくり




こういう時は・・例えばショーツではなく湯文字にするとか、下着類はヌードカラーにするとか、そうした工夫があった方が良いと思います。

薄物のお楽しみとしては、濃い色の長着に白っぽい長襦袢を合わせて、その透け感で涼を演出する事がありますね。

↓この時は紺色の紋紗の長着。


裾の方のレース感、わかるでしょうか?

下に白い長襦袢を着るとこんな感じに見えます。







夏着物・・濃い色の長着を着て透け感を出すのもいいですよね~。また透けない対策をした白っぽい長着で涼し気に装うのもいいですね~。涼感を演出するのは夏だけのお洒落です。是非、タンスに眠っているなら、虫干しも兼ねてお召しになってください。

因みに・・風もあり日陰を選んでいたせいもありますが、この日は汗ばんだ程度で汗を拭き取るほどにはなりませんでした。最高気温35℃予報で、歩いた時刻は34℃予想になっていました。ね、そんなに着物って暑くないんですウィンク
もっとも私の場合、伊達締めをしていませんし、胸紐もしていませんので、その分かなり涼しいのかも。
この日の中身はコットンソフトブラ、シルクショーツ、シルクキャミソール、茄子紺麻長襦袢、麻足袋でした。
肌襦袢で汗を吸い取るという考え方もありますが、長着も長襦袢も麻だし洗えば良いので、最近の夏は肌襦袢の出番がないです。背中の汗で帯まで達しそうな時は麻の布巾みたいなのを間にかませる時もあります。こんな対策しかしていませんが、今まで帯の色が長着へ移った事は一度もありません。
体感はひとそれぞれなので、その人に合った涼しく着る工夫が出来れば良いですねスマイル






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  August 1, 2023 09:36:10 PM
コメント(0) | コメントを書く


Favorite Blog

海のアトリエ (別館… ♪チェリーさん

© Rakuten Group, Inc.