『必殺仕置長屋』第1巻 読了
『必殺仕置長屋』第1巻 脚本: 山田誠ニ 作画: 木村知夫 Kindle版 読了!ABCと松竹がクレジットされているので、公式のオリジナル・コミック必殺シリーズ。表稼業は物売りをしているメンバーたちの裏稼業は賞金稼ぎ。奉行所の手に余る犯罪者を捕らえて報奨金を貰う。奉行所公認ではあるものの、表沙汰にできないため、賞金稼ぎたちを一つの長屋に住まわせ、番屋を置いて管理しているのが仕置長屋。そして、賞金稼ぎたちのさらなる裏の顔が、仕置人。メンバーは、八丁堀同心・鈴木主膳中村主水の親戚で、仕置長屋番所詰め。主水同様昼行灯を装っているが、凄腕の剣客。仕置人元締め絞り岩鉄手拭い売り。水で濡らした手拭いを、相手の顔に巻き付け、ねじり殺す。知恵の輪お京知恵の輪売り。細い鎖に繋がれた針を投げて、相手の急所を刺す。知恵の輪は江戸時代にあったようなのだが、「知恵の輪」と呼ばれていたかどうかは怪しいw仕掛け蝶々の市太郎蝶々のおもちゃ売り。蝶の形をした手裏剣で相手を切り裂く。特徴的な手裏剣で倒す外連はいいのだけど、投げた手裏剣を回収しないと、すぐに足がつくんじゃないかと心配になるw情報屋 三次。仕置には加わらないが、メンバー間の繋ぎや的の情報集めなどを担当する。いろいろツッコミ所はあるが、病院の待ち時間に読むには丁度良い感じだった。結構面白い。そもそも、仕置人たちの長屋の名前が「仕置長屋」ってダメだろうw