暮らしの道具帖

かな～り前に、
図書館で予約したこんまりさんの本。



人生がときめく片づけの魔法。






やはり売れているだけあって、
とても素晴らしい内容でした。


最近、
仕事でもなんでも、結局一番重要なのは人間性だな～なんてよく痛感しているのですが、
(私に欠けている部分です)
やはりこんまりさんの人格がまずよくできてらっしゃる。


片づけどうこう以前に、
物事に対しての向き合い方がすごい。
ひとつひとつの物に対して、
真摯に向き合う姿勢に、感動して涙が出そうになりました。


「向き合う」こと、の難しさ、大切さも、
最近たまたま感じていたところだったんです・・・


自分に対しても、
他人に対しても、
家族に対しても、
子供に対しても、
お金や物や家やあらゆること・・・
しっかりと向き合うことって、結構勇気がいるし、
重いことだし、でも、すごく大切なことなんですよね。


私、それができてないなぁってよく感じるようになりました。


面倒だったり、恥ずかしかったり、
つい後回しにしてしまったり・・・


こんまりさんは自分の周りの全てのものときちんと向き合って、
生きてきたんだなあってことをすごく感じました。


物を捨てるにしても、
罪悪感を感じてしまってついそのまま引き出しの奥に入れ込んだりしてしまいがちだけど、
きちんと自分の元に来てくれて、
何かの形で役立ってくれたことに感謝し、捨てる。

物を本当の意味で大切にすることを教えてくれますね。
逆に、大切にしたいものしか持つなってことですね。


本読んで、
大掛かりにはできなかったけど早速箪笥を整理してみたりしましたが、
やっぱり処分するのって苦手です。
でもちょこっとしました。
処分する前の「感謝する」っていう部分がちゃんとできてないからかも。

つい勿体無いな～とか、
それを買った自分、使わない自分がちょっと嫌になったり・・・
また使うかも・・なんて絶対思っちゃいますよね！


素直にありがとう！って思うの難しいですけど、
この本の要はそこですよね。


下着類とかは捨てれるにしても、
服とかはホント勇気いります～。


というか、着ないけど捨てるのは勿体無いから時間のある時にオークションに出そう。と思ってる服とか物が溜まってる状態・・・


手間を考えると、捨てる方が楽！
なのにもったいないから・・・とついつい。

出品予定の山ともちゃんと向き合わなければなりませんね。

苦しいですが・・・



この本は一家に一冊置いておきたい。

だってきっと今の感動もすぐ忘れちゃいそうだし。

片付け祭り、やってみたいけどいつかな～・・・
一日で終わるかな～・・・




来年かな～・・・







「すっきり片付いた家で気持ち良く暮らしたい」

誰もがそう願ってるんですよね！

今さらですがおすすめです☆









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