のぶ日記

起きれたので映画見てきました。ラストサムライ。
封切からかなり経ってるのにけっこう客入ってておどろきました
といっても埋まってたのは席半分くらいでしたが。

評判通りかなりおもしろかったです。トンデモ映画だろうとか思ってた去年の私バカ。
渡辺謙すごくよかったです。クライマックスの突撃シーンは鳥肌ものでした。
日本ではこの映画のことは謙さん謙さんばっかりで主役のトム・クルーズのことは
あまり触れられてなかったからトムさんについては特に期待してなかったんですが
よかったと思いました。着物似合ってました。カッコイイって意味ではなく
馴染んでたとか自然だったって意味で。もちろんかっこよくもあったですけど。
小雪想像してたほど悪くなかった。
福本清三さんもうちょっと台詞あるかと思ってた。でもよかったです。

勝元の最期の言葉が英語だったのがかなり気になった。
映画の中でも大事なシーンだししょうがないとは思うけどでも
最期の最期の本当に最期、日本語で何か一言ほしかった。
ラストで天皇がベラベラ英語で喋ってたけど、あれはまあわかるんですよね。

アカデミー作品賞にノミネートされなかったのはなんとなくわかる気がしました
なんかストーリーの一番大事な部分というかメインテーマというか
映画の芯みたいなものが何なのかよくわからなかった。ストーリーわかりづらかった。
わたしがあのへんの歴史について疎いせいもあるとはおもいますが。
でもおもしろかったですもういっぺん見てもいいと思えるくらい。

横浜の街や勝元の村の映像で、ハリウッド映画だなってかんじがした。
ベトナム戦争映画で出てくるベトナムの街並と同じようなにおいがしたというか。
うーんうまくいえない。
あと戦闘シーンでもハリウッドってかんじしました。
この映画の戦闘シーンは戦闘シーンであって、殺陣ってかんじはしないなあと。

夜は送別会。死ぬほどおもろかった！笑いすぎて肩の筋肉おかしくなりました。
いやーおもしろい人っているもんですね。
楽しかった上に奢ってもらえちゃったので最高でした。
帰りに入ったラーメン屋でドリフのコントみたいなことがあって
また肩がおかしくなるくらい笑いました。あー行ってよかった。