Nobubuのbuろぐ

2007/08/04(土)09:57

35歳の死に迫るミステリー

好きな映画・・音楽系(17)

偉大であり天才であったモーツァルトの死に迫る  ミステリーアマデウスは大好きな作品。    本当のところ、どういう経緯で35歳の短い生涯を閉じたのかは  謎だが、天才でありナイーブであり破天荒なモーツァルトに  迫った映画の創り方は見事だ。  映画の中ではその頃の生活を想像出切るし、  映画全体を包む美しいモーツァルトの調べで、  α波を感じることの出来る、  質の高い映画になっているのは間違いない。  監督のミロス・フォアマン(ヘアー、カッコーの巣の上で、他)は    「誰もダスティンホフマンのモーツァルトなんかみたくないだろう、   無名の俳優を使うことに、とても意味があった。」   と自ら語っている。  その映画に賭ける真摯な姿勢は、見ているコチラ側に強く  伝わってくる。  映画の中で使用されている音楽も、オリジナルに手を加えないよう  に、かなりの神経を使い、一流のオーケストラで演奏したもの。  この作品は、映画を楽しむのももちろんだが、貴重な音楽のDVD  と認識できる作品でもあるだろう。  主役のモーッアルト演じるトム・ハルスは、やや一発屋の香りも  するが、この役柄を演じるため、一日4時間のピアノの猛特訓に  耐えたとのこと。  映画の中で目にすることが出来るが、有名なシーン、仰向け状態  演奏技!の指の動きは、練習の賜物!  自然な指の動きは、たいしたものだ!!  尚、モーツァルトの洗礼名は、  Johannes Chrysostomus Wolfgangus Theophilus Mozart  Theophilos(テオフィロス)はギリシア語で「神を愛する」または  「神に愛された」の意で、Theophilusはラテン語形。  当時はイタリアの音楽家がもてはやされており、モーツァルトは  Theophilosをラテン語で意訳したAmadeus(アマデウス)を通称  として使用していた。             Wikipediaより  アマデウス  1984年 アメリカ 監督ミロス・フォアマン      予告編→you tube アマデウス    

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