2007/08/23(木)09:53
躍動感たっぷり、パフォーマンスが凄い!
才能が渦巻く街、ニューヨークを舞台にした
ミュージカルの映画化レントを観ました。
出演者の歌、ダンスの高いレベルなのは言うまでもないが、
監督のクリス・コロンバス(ハリーポッターシリーズ、
ミセス・ダウト、ホーム・アローン1,2他)は
こだわりを持ってキャスティングしたそうで、
映画の中の俳優達は、オリジナル舞台の初演の頃の俳優を
集めて、出演させたということ・・
そのこだわりが映画の成功へと導いたのだろうという事は、
映画が始まり、しょっぱなの皆で歌うシーンで判る。
テーマ曲でソロをとるトレイシー・トーマス
(大好きなドラマ、コールド・ケースにも出演している)
の歌唱力は、鳥肌・・鳥肌・・トリハダもの!!
出演者の歌、踊りのパフォーマンスは最高レベル。
ストーリも重いテーマ(エイズやドラッグ、
日々の家賃=レントに困る売れない芸術家)
を描いているが、そこはクリス・コロンバス、
ややコメディタッチな描きかたで、どんより感
を感じさせないように創ってある。
映画の中で、皆をめぐり合わせ、まとめる役回りの
エンジェル役のウィルソン・ジャーマイン・ヘレディアの
可愛らしさ(ドラッグクイーン)の演技に泣ける。
エンジェルという名前にピッタリな人間性と
お洒落な着こなしは、必見!!
パンプスを履いて踊り歌う姿には、拍手!
かなりの才能を醸し出しています。
彼女は以前紹介したデニーロとフィリップシーモアの
映画「フローレス」にも出演しています。
しかし、これだけの才能溢れる人たちが、一つの映画の中で
観られるっていうのは、ある意味凄いこと。
映画はやっぱり面白いし、素晴らしい。
できれば、いつの日か本場の舞台も観てみたい!!
ミュージカルもの好きなナターシャの強い希望もあり、
サントラ版、ポチッとしました。ハイ!!(^0^)