2008/10/06(月)23:11
悪事は己のためならず・・結局元のサヤ
昨日、WOWOWでトラヴォルタ特集をしてました。
久々に「パルプ・フィクション」再見しました。
やはり・・タランティーノらしいお下品ネタ爆裂でしたが、嫌いじゃないです。(笑)
「パルプ・フィクション」
1994年 アメリカ
監督/脚本 クエンティン・タランティーノ
出演 ジョン・トラヴォルタ、ユマ・サーマン、ティム・ロスほか
あらすじ ↓
大きく時制を交錯させて複数のエピソードを繋いだ異色のバイオレンス・アクション。
2000年のカンヌ国際映画祭でパルム・ドールに輝いた作品。
感想 ↓
勢いがありますね、この頃のタラちゃん作。
パルプ・フィクションって、うる覚えですが 安っぽい紙を使った大衆雑誌に載っている
ようなお話ってことだ・・と以前どこかで読んだ記憶があります。
映画の中に登場しますが、トラヴォルタ演じるヴィンセントがおトイレに常に
携帯していくような雑誌のことでしょうね・・(笑)
映画のほうはというと
ぶっ飛んでいる人たちが次から次へと出てくるし、時間のズレもあるので
戸惑う部分もありますが・・・
意外とテーマは真面目だったりするの?と個人的には思いました。
悪事はいつしか倍になって己に跳ね返ってくる~みたいな・・
でも、一番運が良かったのはブルース・ウィリス演じるブッチ君ですかね?
↓ 少しネタバレあり 反転表示
あの怪しい地下室での一世一代の人助けが神様は見ていたのか・・
それとも大切な親父の形見の腕時計の威力か?!
ここにも日本好きの影響か?刀出てきます。
この人のエピソードは 「情けは人のためならず」っていう感覚でした!
鑑賞中に思ったのですが、タランティーノって・・・
この映画の中ではブッチの彼女のキャラ、
「トゥルー・ロマンス」ではパトリシア演じるアラバマみたいなキャラが好み?
やや天然入ってるけど、一途に彼氏を想う~みたいな。
でも・・ブッチのあの貴重な腕時計は欲しくないかも!
匂いそうじゃないですかぁぁぁぁ~~7年ですよ!!7年!!
何処に保管してたかって?それは、見てのお楽しみです。
こういう想いのこもったお下劣さもタランティーノらしいですね。
お下品なのでも平気な方は・・・どうぞ!!!