映画「ジャージー・ボーイズ」

　　久しぶりの映画レビューです。 　　「ジャージー・ボーイズ」 　　　２０１４年／監督　クリント・イーストウッド 　　 　　ニュージャージー育ちという事ですね、ジャージーボーイズ 　　江戸っ子みたいな感覚でしょうか・・・　　 　　イーストウッド監督の人物の描き方がとてもとても優しいです。 　　ちょい悪マンも、迷惑マンも 　　監督の眼鏡を通してみると、その人の持っている本来の 　　善の部分だけ浮き出てくる感じとでも言いましょうか。 　　たとえるなら、３Ｄ眼鏡　の赤が危険、青が安全だとすると・・・ 　　それが混じって　許せちゃうゾーンが 　　クローズアップされる感じです。 　　流石、イーストウッド監督。基本的に人間が大好きなの 　　だと彼の作品を見る度に伝わる情です。（やっぱ江戸っ子？） 　　実際にヒット曲を歌っていた　フランキーバリも制作に 　　携わっているので、音楽も素晴らしく、楽曲も最高 　　口パクではない俳優さんたちのスキルまで、じっくり 　　と堪能できる君の瞳はくぎ付けに　なる映画でした 　　いやぁ～　良いもの見させて頂きました　 　　あまりにも有名な楽曲 　　Can't Take My Eyes Off of You 「君の瞳に恋してる」 　　も彼らがオリジナル。多くの有名アーティストがリメイクしていますね。 　　凄いな～この時代にこの音楽センス。 　　ディスコ風アレンジのボーイズタウンギャングが有名ですね。 　　是非、是非ご覧になって下さい。間違いなく最高です。