空　遊　人

絶妙のタイミングと言うのは失礼ではあるが、長年香川の政財界に貢献した元議員が先月亡くなりこの解散以降選挙公示前の葬儀となった。
地元新聞社のオーナーでもあり放送局おも持つ財界の実力者。
この一族三代目が現与党議員。
俗に言う世襲議員。地盤看板鞄アリアリ。
弔問に3000人と言うからすごい。
ちなみに元いた会社のオーナー葬儀は5000人で葬儀は役職者含め地元は社員総動員500名大勢で仕事そっちのけで対応しました。なのに香典給与天引きでした。(ーー゛)
この規模になると葬儀も芸能人か大物財界人と政治家と同じ。
この時、大手電通のプレゼンテーションに立ち会う機会があった。
衝撃的なプレゼンは、世界をリードする企業そのものだった。
その後の営業に大きく影響した事は間違いない。
人の誘導と流れそしてテーマと故人をしのぶものまで調査され揃えられていた。
当時の概算で葬儀費用3000万???高いか安いか???
弔電受付と接待を担当したが、現金ン百万は、大手住宅メーカー創業者だった。
芸能人や著名人の数々は目を見張るものがあった。

今回の選挙　保守側の世襲議員にとっては、このタイミングを使わないはずはない。
お盆を明けると本番スタートとなるが、選挙なるものを今回ほど身近に感じたことはない。
緊張感と迫力と雰囲気と言うかつて経験したことのない世界がそこにあります。