2012/09/14(金)08:33
今日観た映画-「マーガレット・サッチャー」
新任そうそう中国大使が通勤中に倒れてしまいましたね。
先が思いやられますが、このタイミングではそれぐらい重責だと思います。投げ出すか倒れるか、その2つしか選択肢はない。そういう意味では、商社トップの丹羽さんの方が肝が据わっていた。中国におべっかさえ使わなければ良かったのにね。
平和的な解決を望みますが、戦争をして殺し合をせずとも最前線では命がけで交渉している人がいるのですね。そのことを忘れてはいけません。
さて映画の話に。久しぶりですね。
たまに観てはいるのですが、子供に付き合って観ている映画なので今ひとつ書く気にならない。
それで久しぶりの洋画でしたが、公開されていた頃はどっちを観ようか迷ったりしましたよね。
やっぱりビジュアルでモンロー?(笑)なんか色っぽいシーンを期待します。
それで鉄の女はレンタルで今見ています。
「涙」の方ですから
[Blu-ray] マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 コレクターズ・エディション
「素顔」っていうのとお間違いなく(笑)こっちは本物
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メリルさんはハリウッドスターですが、イギリス英語の発音というかサッチャー女史のしゃべり方をずいぶん研究されてますね。良い感じで似ています。
日本語の吹き替えで観たらわかりませんよ(笑)
ロン、ヤス、サッチャー、ミッテラン・・・今となっては古き良き時代の思い出でしょうか。
この人を模倣して?社会党党首のおたかさんが躍進しましたが・・・。もし運良く首相になってサミットで同席するようなことがあったなら、「あなたの旗は赤旗でしょう? わたしの旗はユニオンジャックです」と、かの名言を言われていたかも知れません(笑)
いえいえ、おたかさんの旗は日の丸です。
その他Wikiにサッチャーさんの名語録がありましたのでちょっといじってみましょうか。
恐れ入りますがとってもブラックでお下劣です(笑)
「われわれは核兵器の無い世界ではなく、戦争の無い世界を目指すべきです」
→われわれは原発の無い世界ではなく、原発事故の無い世界を目指すべきです。
うーん、我ながら良い感じだ(笑)ダメだよ、推進したい人達が賠償をおざなりにして国民感情を逆なでしたら。
「社会というものはありません。あるのは個人と家庭だけです」
→社会主義というものはありません。あるのは個人主義と家庭主義です。
(「長期政権は民主主義に反するのでは」と質問した記者に対して)「あなたはミッテランのことを批判するのですか?」
→あなたは日本の総理大臣を称賛するのですか?
「言ってほしいことがあれば、男に頼みなさい。やってほしいことがあれば、女に頼みなさい」
→逝ってみたいときがあれば、男に頼みなさい。やってほしいときがあれば、女に頼みなさい。
この他、ちょっとパロディが思いつきませんが、なかなかウイットに富んだ名言なので紹介しておきます。
(フォークランド紛争開戦に反対する閣僚たちにむかって)「この内閣に男は一人しかいないのですか?」
→いいえ、チンポがないのはあなた一人しかいないのです。
「私はコンセンサスというものは、さほど重要なものであるとは思いません。あれは時間の浪費の原因のようなものですから」
これは、根回しなんてめんどくさいことやるのは嫌だということですね(笑)さすが鉄の女。
(議会で動物擁護法案が通過する際、野次を飛ばす野党議員に対して)「お黙りなさい! これはあなた方のためにもなる法律なんですからね!」
そうそう、ヤジを飛ばすような動物並の議員も愛護の対象だから(笑)日本の国会でもこんなやりとりがあったら面白かったですね。
あっ、映画の内容は?
これを書きながらだったからほとんど印象に残ってないや(笑)うーん、一言で言うと娯楽映画ではないと言うことですね。でも歴史とか、一人の女性の生き様という点では・・・。そういう感じでもないかな(笑)鉄の女と称された彼女が、最後は孤独に耐える悲しいお話でもありました。引退後の生活と回想シーンが折混ざっていて、じっくり見ていないとよくわかりませんよ。もう一度見直します。
今は認知症で公の場に出ることはない様ですが、やっぱり人間の最後は孤独との戦いなんだなと実感させられます。
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