酒と旅とグチのつれづれ日記byのぶりん

2007/02/07(水)22:49

五右衛門風呂

今日は、ネタがないので、唐突にお風呂のハナシです。 同僚が、九州に旅行したときに、まちおこしで農家に泊めてもらえる民泊村というところに泊まったら、お風呂が「五右衛門風呂」だったそうで、初めての体験でえらく感動したという話を聞きました。 わたしの母親の実家も五右衛門風呂です。 今は、もう代替わりして、わたしの従兄弟一家が住んでいますが、五右衛門風呂は現役です。 正月に年始のあいさつにいくと、いつも朝風呂を沸かしたあとの薪を燃やした煙やこげくさい匂いが家中に充満していました。三が日は朝風呂に入るのが習慣だとか。 わたしが子供のころ、よくこの風呂に入れてもらいました。底板がグラグラして、子供心におっかないお風呂だった記憶があります。 厳密に言うと、「五右衛門風呂」は、底は鉄製ですが風呂桶は木製(現在はタイル製のもあるそうですが)です。全体が鉄製なのは「長州風呂」というそうです。    五右衛門風呂     長州風呂 そういえば、「となりのトトロ」の草壁家も五右衛門風呂でしたね。 愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内に保存されている「サツキとメイの家」には、それが再現されています。      いまだに、事前予約が必要ですが、万博開催中は見れなかったので、そのうち訪れたいと思っています。

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