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カテゴリ:夢
![]() 学生時代にナポレオン・ヒルの名著『思考は現実化する』を手にしたことがあります。 1937年に発行されて以来、世界中で8000万部以上を売り上げているこの自己啓発書は、まさに金字塔といえる存在です。 600ページにも及ぶ内容を何度も繰り返し読む中で、私はこの本が持つ圧倒的なパワーを実感しました。 この記事では、『思考は現実化する』の魅力や内容を深く掘り下げるとともに、この本が果たして本当に人生を変える力を持っているのかを検証していきます。 目次 1. ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』とは?その概要と魅力を解説 2. 『思考は現実化する』に登場する成功者たちと影響を受けた著名人 3. 『思考は現実化する』の内容を徹底解剖!成功の法則とは? 4. 実際に『思考は現実化する』を読んでみた感想と効果の検証 5. まとめ: 『思考は現実化する』があなたの人生に与える影響 1. ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』とは?その概要と魅力を解説◇思考は現実化するとは思考は現実化するとは、人々が自分の考え方や信念によって、その結果として生活や状況を作り出すという考え方を成功者の事例を踏まえて証明した本です。 ◇ナポレオン・ヒルとは著者であるナポレオン・ヒルは、成功哲学者でありセールスコンサルタントであり、思考が現実化するメカニズムや成功に必要なマインドセット、目標設定の重要性、行動力の大切さなどについて本書を通じて詳しく説いた作者です。 また、成功者の共通点や成功するための具体的な方法、さらには人間関係やコミュニケーションの重要性についても触れられている、自己実現したい人のロードマップとなっています。 2. 『思考は現実化する』に登場する成功者たちと影響を受けた著名人本書では、様々な分野で大きな成功を収めた人物に長期間にわたってインタビューしています。 異なる分野であっても成功する共通点を分析して、それらの事例を詳細に記載しています。 以下の人物が、本書に出てくる人物と、本書に影響受けた人物です。 【登場人物】 1. **ヘンリー・フォード(1863-1947):** ヘンリー・フォードはアメリカの実業家で、フォード・モーター・カンパニーの創設者です。自動車の大量生産に革新的な方法を取り入れ、大成功を収めました。彼は労働者の給与を引き上げ、労働環境を改善するなどの取り組みでも知られています。 2. **デール・カーネギー(1888-1955):** デール・カーネギーはアメリカの作家であり、自己啓発書の草分け的存在です。代表作に「人を動かす」があり、人間関係やリーダーシップに関する考え方が広く受け入れられています。 3. **トーマス・エジソン(1847-1931):** トーマス・エジソンはアメリカの発明家であり、電球や蓄音機など多くの発明を行いました。彼は常に実験を続け、失敗から学ぶ姿勢が成功につながりました。 【影響を受けた人物】 4. **ジム・キャリー:** ジム・キャリーはカナダ出身の俳優で、コメディ映画やドラマで活躍しています。自己啓発書やポジティブ思考の力を信じ、それを実践することで成功を収めたことで知られています。 5. **オプラ・ウィンフリー:** オプラ・ウィンフリーはアメリカのテレビ司会者、映画プロデューサー、慈善家など多岐にわたる活動を行っています。彼女は自分の経験や信念をもとに成功を収め、多くの人々にインスピレーションを与えています。 6. **トニー・ロビンズ:** トニー・ロビンズはアメリカのモチベーションスピーカー、著述家です。自己啓発や成功哲学の分野で活躍し、セミナーなどを通じて多くの人々に影響を与えています。 7. **ジョー・ヴィターレ:** ジョー・ヴィターレはアメリカの著述家であり、自己啓発書やマーケティングの分野で活動しています。ヒーリングやマインドフルネスにも関心を持ち、幅広い領域で活動しています。 1937年に発行されたのにもかかわらず、現代の人々にも大きな影響与えているのが特徴です。 3. 『思考は現実化する』の内容を徹底解剖!成功の法則とは?◇概要ナポレオンヒルは、自身の研究や成功者とのインタビューを通じて、成功の法則や思考の力について詳しく探求しました。彼は、「思考は現実化する」という言葉を通じて、自分の思考や信念が現実に反映されることを強調しています。つまり、成功を望むならば、まずは自分の思考や信念を変える必要があるということです。 この本では、具体的な成功の法則や思考の実践方法、成功者のストーリーなどが紹介されています。読者は、自分の思考や信念のパターンを見つめ直し、成功へのマインドセットを養うことができます。また、現実化するためには具体的な目標設定や行動計画も重要であり、それらについても詳しく解説されています。 ◇内容◇明確な夢や目標を持つ本書には「明確な夢や目標を持ちなさい」と書かれています。 重要なのは“心の底からなんとしても成し遂げたい夢や目標を持つこと」と言うことです。 それも、現実的に考えて導き出した夢や目標ではなく、叶うはずもないほど大きな夢を持つことを推奨しています。 ◇詳細に計画に落とし込むどんなに大きな夢でも大丈夫、なんとしてでも叶えたい夢であれば考えれば考えるほど良いとされ、それが定まると今度は詳細に計画を立てていくことを提唱しています。 「いつまでに叶えたいのか?」 ↓ 「その日までの日数は?」 ↓ 「もし想定外の事態が発生して遅れた場合の対策案は?」 ↓ 「プランA、フランBなど、複数のプランを設定しているか?」 ↓ 「それらを踏まえた上で、詳細に現在まで落とし込んだ結果の、今この瞬間にしなければならない事は何か?」 ◇鮮明なイメージを思い浮かべる・詳細にイメージすること ・明確にイメージすること ・鮮明にイメージすること ・瞬時にイメージできるようにすること ・常にイメージすること ひとときも頭から離れないことこそが、本当に叶えたいことなんだと訴えていました。 4. 実際に『思考は現実化する』を読んでみた感想と効果の検証実際に10周ほど、本に書かれている文字が読めないほどに、書き込みをして、表紙がボロボロになるほど読みました。 【結論】 思い描いた夢や願望は実現しませんでした。 【原因】 明確な夢や目標を思い描いていたはずが、それは自分が望んでいたものではなく、世間や周囲の目が期待していた願望だったからです。 当時は経済的な成長を猛烈に願望しており、iPhoneを作ったスティーブ・ジョブズを越えたくて、当時何回も世界長者番付で1位を獲得していたビルゲイツを超えたくて、彼らを超えるような人間になりたいと強く願望していました。 しかしその願望を今、深く振り返ってみると、「周りの人にすごいと思われたかった」「超高級車や超高級ブランドを身につけて、テレビで取り上げられて注目を浴びたい」「家族や親戚から認められたかった」といった、内側から湧いてくる願望ではなく、外部からの評価の影響を受けて育った願望だったことが分りました。 今考えてすぐに思いつくような夢や願望は、持続性がなく、叶えてしまうとすぐに情熱がなくなってしまうことが多いように感じました。 恵まれた環境でない場合であっても、今あるものを使って最大限の努力を絶え間なく続けられることこそが、本当の夢や願望ではないかと思います。 5. まとめ: 『思考は現実化する』があなたの人生に与える影響『思考は現実化する』を通じて私が学んだことは、成功への道は単に夢や目標を持つだけではなく、その夢や目標が本当に自分の内側から湧き出るものであることが重要であるということです。 自分自身を深く見つめ直し、外部からの評価ではなく、自分の心から望むものを見つけることが、真の成功への鍵となります。 この本を読んだことで、私はただの夢追い人ではなく、自分自身を理解し、自分の内なる願望に基づいて行動することの重要性を知りました。 皆さんもぜひ、『思考は現実化する』を手に取り、自分自身の本当の夢や願望を見つける旅に出てみてください。 きっと、あなたの未来に大きな変化をもたらす一冊となることでしょう。 〜最高の夢を上質な万年筆で描く〜 〜書くことは、実現する第一歩〜 こちらの記事もお勧めです。
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最終更新日
2024.08.03 10:52:45
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