・先に述べた症状がある場合、頸部、腋窩および鼠径部(そけいぶ:足のつけ根)などのリンパ節の腫脹の有無を注意深く診察します。
リンパ節腫脹を認めた場合には、小手術でそのリンパ節をとり出し病理検査を行います。この検査はリンパ節生検と呼ばれています。
国立ガンセンター>ホジキンリンパ腫
・自身の検査順序は、
1.血液検査 →
2.CT検査 →
3.細胞検査(リンパ節生検) →
4.骨髄検査 →
5.MRI検査(ガリウムシンチ)
というものでした。1カ所で検査をしているように思えますが、実際には複数施設で検査してもらってます。担当医のいる病院までは紹介につぐ紹介で辿りつきました。そこへ行くまでに、
1.近所のかかりつけ医
(悪性腫瘍の疑い。検査機器が充実している病院を紹介される) →
2.東京大学医科学病院
(悪性腫瘍の検査~確定。通院できないので、
同病院の血液内科出身者がいる近所の総合病院を紹介される) →
3.現在の担当医がいる総合病院
こんな感じで紹介につぐ紹介で辿りつきました。
そんなわけで、皆さんは検査をしていく過程で治療を考えるようになってくるかと思います。入院治療に柔軟対応することを考えれば家から近いのが一番のベストです。そうは言っても近所には治療体制が整っていない。そんなのだったら国立ガンセンターがおすすめです。紹介状や予約がなくても検査を受けることが出来ます。入院・通院の相談にものってくれます。
施設は患者優先で考えられているので広くてゆったりしてます。 また、ガン患者しかいないので患者が多くなくゴミゴミとした環境ではありません。
緑も多く、目に優しいし気持ちも安らぐはずです。 セカンドオピニオンや施設見学をするうえでもガンセンターはおすすめです。。
※この頃から胸部に違和感(痛み)を感じてましたが、学生のころからあるので、それをホジキン病につなげて考えませんでした。つーか病名を知らない。ただ単に心臓が痛くなっている程度だと思うようにしてました。
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