2004/09/10(金)19:17
おみやさん / 追伸
けっこう好きで、見ちゃうんです、おみやさん。
お話のキーに、万葉集の歌が出てきました。
事故にあって下半身不随の女の子が、
片思いの彼(自分を事故に遭わせたかも知れない彼)に
万葉集の歌を、自分の思いを伝えようと渡していたものが
ヒントになっていて。
(あーうまくあらすじがまとめられない。。。(;^_^A )
で、あたしも万葉集すき~('-'*)と、思ったので。
ありつつも君をば待たむぬばたまのわが黒髪に霜置くまでに
だったかな?ちょっとアヤシイけど。
懐かしい。
前にも日記に書いたけど、まさしの『まほろば』という歌に、
♪例えば君が 待つと 黒髪に霜の降るまで
待てると言ったが それは まるで宛名のない手紙
というのがあって。
黒髪に霜の降るまで、なんていう時間の長さにカンゲキして。
待つ時間が長ければ長いほど、良いみたいに思っていた。
待つ時間というか、自分が待てる時間が長い方が、素敵だと思っていた。
二千一夜も待ち続ける歌だったし。
そういうのが好きだったんだ。今も聴くのは好きだけど。
今はどうだろう?もう、待ちきれないことの方が多いかも知れない。
本屋、CD屋、5分だって待ちたくないかも知れない。ダンナのこと。
毎日帰りを待ってるから、これ以上待たせるのかと、うんざりする感じ。
つきあい始めの時は、デートの時間にだって遅れたりしなかったけど、
結婚する少し前は、遅れて当然だったっけ。お互いに(^^;
それでも、来るってわかってるから、待てたんだなぁ。
あれ。おみやさんからずいぶん離れちゃった。
おみやさんのあと、京都迷宮案内が始まるんだ~♪
それも楽しみだなぁ。。。
あの時間の、あの手のドラマは好き(=^-^=)
そうそう、おみやさん。ナデシコの花もでてきました。
その、万葉集の歌になでしこが読まれていたんです。
庭に咲くナデシコの花があなたなら、毎日会えるのにっていう歌で。
なでしこも、まさしの歌に出てくるんだよね~。
追伸というのに。それにもやられていたんだ。
♪ナデシコの花が咲きました 芙蓉の花は枯れたけど
あなたが無口になった秋に (略)
風に頼んでも無駄ですか 振り返るのは嫌いですか
どこにもあるようなことですか 私髪を切りました
失恋して髪を切るとか。
待つ美学とおなじような、失恋して髪を切る神話。
古典的なイメージは、まさしに影響されまくってるらしいです。ワタシ(^^;
髪を切るのは邪魔だから。
学生の頃は、ばっさり切ったりしてましたが、失恋ではなかったです。
髪は伸びるものだし。
でも、このごろ、切らないなぁ。。。短い方が邪魔。