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テーマ:鬱病(2269)
カテゴリ:未分類
最近、昔の事ばかり思い出している。
良かった事、嬉しかった事はあまり思いださない。 嫌だった事、悲しかった事、そんなことばかり。 昔付き合った人のことも思い出す。 みんな今頃、どうしているのだろう。 これ以上ないというほど好きになって、前後の見境もなく、気持ちをぶつけた人がいた。 実家は代々続く呉服屋さんだ。 この不況の中、無事にやっているのだろうか。 二股をかけられたこともあった。 嫌な別れ方をした人もいたし、婚約者がいて、結婚する事もわかっていて、式の前日まで一緒にいた人もいた。 今も元気でいるのだろうか。 浮気なんかして、奥さんを泣かせてはいないだろうか。 今、私がこんなところでこんな事をしていると解ったらどう思うだろう。 私が結婚すると決まった時、心底好きになったけれど振り向いてはくれなかった彼が、会いたいと言ってきた。 そう言ってくれた事は嬉しかったが、会うことは断った。 私があんなに苦しい思いをして別れた彼に、会ってどうなるのだろうか。 断る事が私のプライドだった。 主人には悪いが、結婚してからも何度も何度も彼の夢を見る。 あの彼を私の心から断ち切る事がどうして出来ないのだろう。 今の主人とは、結婚してもうすぐ15年。 知り合って5ヶ月めには結婚した。 お互いに好きになり、周囲の人も誰一人として反対する人もなく、祝福されて結婚した。 1つだけ難点は、気の強いお姑さんがいることだが、こればかりは一生ついてくるのだろう。諦めるしか仕方がない。 結婚したばかりのころは、主人は銀行員だった。 社宅住まいの専業主婦だった。 東京に住んでいたことも、札幌に住んでいたこともあった。 ちなみに娘は東京生まれ(笑)。 私の鬱が発病したのは3年半前。 借金に苦しみ、なれない雪国の生活、それとある人物達との人間関係のもつれ。私は発病のきっかけは彼らとの人間関係のもつれが原因かと思っていたが、もう、彼らと会う事もなくなり、もう、気にもしなくなった今は、鬱の根源は育った家庭にあったと思うようになった。 幸い、主人は幸せな家庭に育った人である。 主人に家庭の温かさを教えてもらっているように思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月25日 20時36分11秒
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