ここちよい時間

先日ちょっと時間があったので

“アニエスベー” に立ち寄り、














気になったトップスを試着し、

悩みながらも今回は見送ろうと思っていたところ、

ふと目に入ったものが・・・


ん？？？

え～！！！

これは・・・


映画のポスター？？？














それも私の “生涯ベスト１” の映画（今のところ）

ジョン・カサヴェテスの『ラヴ・ストリームス』です。














おもわず店員さんにお話を伺ったところ、

アニエスさんが

カサヴェテスの大ファンだったそうです。

わぁ、なんて素敵・・・



1987年10月に公開された当時、

私が観た映画は

『スタンド・バイ・ミー』『トップガン』

『スーパーマン』『ベルリン・天使の詩』などなど結構王道。

今とは映画に対する嗜好や情熱が全然違っていた頃です。


なので、

当然、『ラヴ・ストリームス』の様な映画の存在、

ポスターも見たこともありませんでした。


『ラヴ・ストリームス』と出会ったのは

公開から10年が過ぎた1997年。

その当時のBFから大好きな映画だと言われ借りたVHSでした。

決して大きくはないブラウン管で鑑賞した『ラヴ・ストリームス』

それはそれは素晴らしかったです。

語り出したら止まらないので

ここでは割愛させていただきますね。


作品を選ぶ時

役者や興行成績などではなく、

監督で選ぶということがとても大切であることを教えてもらいました。


そして、

あれから15年の2012年6月

渋谷のイメージフォーラムで “ジョン・カサヴェテス特集” が開催！

それを見つけた時、

小躍りするほど興奮しました。

劇場に４回足を運び

『こわれゆく女』、『オープニング・ナイト』

そして、

『ラヴ・ストリームス』を２回鑑賞。


映画が始まると同時に涙がこぼれてしまいました。

そして、

隣りの席でも涙を流していた人、

それが今の旦那さんです。


映画が大好きな旦那さん、

当然ジョン・カサヴェテスは知っていましたが、

『ラヴ・ストリームス』は知らなかったのです。


因みに

毎年二人で年間ベスト10の映画を発表しあっていますが、

2012年のベスト１、

二人とも『ラヴ・ストリームス』でした。

また劇場公開したら

絶対観に行きます。















そういえば、

今角川シネマで

『小さな恋のメロディ』と『卒業』を上映しています。

ちょっと気になります。


今日はこれから

『誰もがそれを知っている』を観に行ってきます〜







大切な時間の中、

私のブログを最後まで読んでくださりありがとうございました。


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