サッカーと犬とゲーム

2017/10/21(土)23:16

2017JFLセカンドステージ第12節 ソニー仙台FCvsFC今治 プレビュー

ソニー仙台FC(99)

残り4試合でセカンドステージ首位と勝ち点差12。つまり残り全勝が最低限の任務。 非常に厳しい条件だが私はHondaFCとのチャンピオンシップを全く諦めてないし、チャンピオンシップ開催日は多忙のなか予定を空けている。 さて、今節の対戦相手はFC今治。 あの岡田武史元日本代表監督が代表で四国リーグや全国地域CLを制したJFL1年目であり、早くも3部ライセンスを取得している。 現在はセカンドステージ3位&年間6位。 JFLに慣れてきたのかセカンドステージは12試合終えてステージ最多29得点を奪い、特に前節は同じく3部ライセンスを持つ奈良クラブを相手にシュート32本も浴びせ5得点を奪ったほどである。 前期の対戦では梅雨前の仙台と打って変わり30.7℃という酷暑のなか、今治は『0トップ』という異例の布陣で中盤を厚くし、シュート数やCK数でソニー仙台を上回るなどアグレッシブな攻撃サッカーが驚異的だった。 ちなみに今治で要注意選手は6番の中野圭。 *3年前の佐川印刷時代に撮って頂いた写真です。 2010年にモンテディオ山形加入されて以降、注目していた選手。 山形では3年間で1試合しか出場できなかったが、佐川印刷では山形時代の左サイドではなく的確なラインコントロールや優れたキャプテンシーを生かした統率力でCBとして佐川印刷の堅守を築いた。 ソニーも彼が率いる佐川印刷の堅守から、なかなかゴール奪えず非常に苦しんでいたものである。 余談だが、佐川印刷時代のアウェーソニー戦では隣県の山形より複数の山形女性ファンが中野の応援に駆けつけており、山形時代では素朴な人柄でファンに愛されていたほどである。 地元愛媛県の今治に移っても厚い信頼は健在でキャプテンを務め、前節の奈良戦ではDFながら最多タイのシュート6本を放った。 明日のゲームでも中野の左足から繰り出される高精度フィードを封じるには、前線からのプレスを90分かけ続けられるかカギになりそう。 一方、ソニーの注目選手は10番の有間潤。 前期での対戦では地元愛媛県での開催という事もあり、ご家族様が見守るなか(みかんジュースごちそう様でした)貴重な同点弾を叩き込んだ。 ここ3試合不発だがコンディションは悪くない。中野らが築く今治の厚い堅守をキレあるドリブルで打ち破れるか期待。 今節も非常に難しい展開になりそうだが、『JFLの門番』として、今治の前に力強く立ちはだかる! 以上、今節のプレビューでした。 ちなみに明日の会場は、ひとめぼれスタジアム宮城。 台風接近の影響で大雨予報に加え、会場は山中に位置している事もあり、強風を加えた肌寒い風雨が予想される為、徹底した防寒対策を勧める。 参考記録として2013年10月26日@ひとめぼれスタジアム宮城での藤枝MYFC戦は公式記録こそ『13.5℃』だが、肌寒い風雨で体感温度は10℃に満たなかった記憶ある。 ↓ あまりの寒さで10月とはいえ手袋着用選手が3名。 一応、屋根こそあるがデザイン重視の為、ほとんど役に立たず後列でも雨に濡れるかもしれないがご了承願います。 前期での対戦で、松山空港から会場へわざわざ送り迎えを申し出下さったり、二宮かまぼこ様より大量のお土産を頂いたり、温かくおもてなしして下さった多くの今治サポさんたちは残念ながら来れないそうです。 今節は『おもてなし返し』したかっただけに、また来年お会いしましょう! あいにくの大雨予報ですが、皆様のご来場よろしくお願い申し上げます。 2017年10月22日@ひとめぼれスタジアム宮城 FC今治戦。 14時キックオフ!

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