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カテゴリ:ソニー仙台FC
新型コロナウイルスの影響により約4か月遅れとなった開幕戦を落としてしまったソニー仙台FC。
↑ソニー仙台FC。 実に8年ぶりとなった黒星スタートとなり非常に悔しいですが、引き続き強く信じて応援するのみです。 開幕戦に続きアウェーとなる今節はFCマルヤス岡崎と戦う。 ↑FCマルヤス岡崎。 通算戦績は12試合戦い7勝2分3敗とソニーが圧倒的に勝ち越している。 では恒例の両クラブの注目選手をピックアップしよう。 過去のマルヤス戦プレビューでは 杉本恵太 盛礼良レオナルド 茂庭照幸 熊澤佳祐 を取り上げてきたが今回ピックアップするマルヤスの注目選手は37番DF飯田真輝。 ↑飯田真輝(2010年の松本山雅FC在籍時、当時25才) (同じくこちらも2010年時) 2005年3月27日、流通経済大学の2年生に進級する直前である飯田は、セカンドチームが戦う開幕戦にフル出場し、19才という若さでJFLデビューを果たした。 ソニーとの初対決は2005年ホーム最終戦。 CKから叩き込んだ先制ヘディングシュートがJFL初ゴールとなり、ソニー相手の勝ち点1に大きく貢献した。 次のソニー戦は、2006年ホーム開幕戦。 今度は守備面で活躍し、3-0での完封勝利に大きく貢献した。 余談だが、今の時代では全く考えられないが2006年当時の飯田は東京ヴェルディの特別指定選手、関東大学リーグを戦うトップチーム、JFLを戦うセカンドチーム、3チーム同時に3重登録されていたのだ。 特に圧巻だったのが、2006年7月末の3連戦。 ①7月29日、ヴェルディの特別指定選手として同点の62分から交代出場しJリーグデビューを飾り、逆転勝利に貢献。 ②7月30日、Jリーグデビューを果たした翌日、今度はセカンドチームとしてJFLのジェフユナイテッド市原・千葉リザーブズ戦でフル出場し、2日連続の逆転勝利を果たした。 ③8月1日、JFLから1日置いて、今度はトップチームとして関東大学リーグの中央大学戦にフル出場し、決勝ゴールを叩き込む活躍ぶりで勝利に大きく貢献した。 つまり4日間で異なるチームで3試合戦うという超過密日程ながら当時20才の飯田は3戦全勝+1ゴールという最高の結果を残したのである。 話を戻して、ソニーとの3戦目は大学最高学年である2007年。0-2で敗れたもののシュート2本を放ちソニーに脅威を与えた。 流経大卒業後は、東京ヴェルディとプロ契約したものの、出番が限られてしまい、2010年途中に松本山雅FCへ加入。 2010年JFL最終戦、ソニーに2-3で惜敗したものの終了直前のパワープレーで、一矢報いるゴールをアシストした。 ↑(2011年のソニー戦、当時26才) そして、現時点での彼にとってソニーとの最終戦は2011年。 悲願のJリーグ昇格へ向けて、勢いに乗っていた時期という松本。 飯田は1-0でのCKからのヘディングが追加点につながり、守備面でも活躍し2-0での完封勝利に貢献した。 (同じくこちらも2011年のソニー戦) 後にJリーグ昇格した松本。 不動のレギュラーとして守備陣を強く牽引し、JFL時代を含めて約9年半に渡り松本で君臨し、今季からマルヤスへの完全移籍が発表され、実に9年ぶりとなるJFL復帰となった。 飯田と言えば、キャプテンマークを任されるなど厚い信頼を生かした統率力、強靭なフィジカルを生かしたマーキングが持ち味。 だが、ソニー戦では通算5試合出場し、187cmという長身を生かし、セットプレーからシュート4本放ち、1ゴール2アシストと守備面というよりは攻撃面でやられ続けた印象が根強く残ってるものである。 ソニーとしてはセットプレーからのシュートを許さない為には、徹底したマンマークで封じるだけではなく、なるべくセットプレーを与えないよう細心の注意を払いたい。 一方ソニーの注目選手は9番FW内野裕太。 ↑内野裕太。 社会人リーグでプレーする自身と背番号が一緒という親近感を抱いてる事から、好きな選手の1人でもあり、夫婦で応援させて頂いております。 多忙の為、開幕戦をネット観戦できなかったが、公式記録によると後半開始からの出場ながらも4本ものシュートを放ち、内野らしい貪欲さは健在。 マルヤス戦では通算12試合出場し、26本ものシュートを放ち、4ゴールを奪ったほか味方の5ゴールにも絡んでいる。 ↑2017年アウェーマルヤス戦でゴール決め喜ぶ内野。 上記に綴ったマルヤスCB飯田に対抗できるのは内野しかいない。 JFLでは実に約11か月もの間、ゴールから見放されているが、今季開幕戦では惜しいシュートを放つなどコンディションに全く問題ないとネット観戦したサポ仲間から報告を受けている。 これまでの鬱憤を晴らすべく、飯田とのマッチアップで圧倒してのゴールラッシュを期待したい。 予報によると愛知県西部の最高気温が34℃と、33.0℃を記録した開幕戦に続き、酷暑が待ち受けており今節も非常に難しい展開が予想されるが、今季初勝利を持って帰りたい。 以上、2020JFL第17節 FCマルヤス岡崎vsソニー仙台FC プレビューでした! 2020年8月2日@豊田市運動公園球技場 FCマルヤス岡崎vsソニー仙台FC 15時キックオフ! にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年08月01日 17時30分39秒
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