蔵元訪問・熊澤酒造(神奈川)神奈川県茅ヶ崎にある、熊澤酒造へおじゃましました。ここでの見学は、基本的に同敷地内にあるレストランでの食事をすることがお約束。 11時15分頃現地に到着。少し早くついたため、敷地内を散歩することに。 想像していた酒蔵のイメージと違い、 どこかヨーロッパの民家を思わせる空気。 敷地には2軒のレストランとパン屋さんがあります。 パン屋さんに立ち寄りました。 パン屋さん自体は開店から約4年ほどときいたが、 つい4日前から、ケーキもラインナップに加えられたそう。 かなり大きな試食がお皿に何種類か盛られており、すすめられました。 とてもリッチな味わいで、ほかのも食べたい誘惑にかられましたが 昼食前なので、ぐっとがまん。 レストランMOKICHIも、蔵をリノベーション仕様。 樽を利用したテーブルに、柱、壁などそれぞれに歴史を感じさせる 威厳と風格が漂っていました。 席についただけで日頃の疲れがぬけていく感じ。 同時に背筋がのびるようなすがすがしさ。 食前酒にビールを2種類オーダー。 晴れ渡った空をイメージした湘南ビターと、湘南のきれいな夕日を表現した湘南ルビー。(どちらも¥525) ビターは心地よい苦味、ルビーはなめらかなくちあたりでした。 そえられてきたのは、精米前の玄米のようなもの。 なんと、ビールの原料、モルトでした。 はじめて食べた、香ばしさがくせになり、ほぼ無心にぽりぽり×2 笑) 食事後にお待ちかねの見学タイム。 茂吉社長が直々に案内をしてくださいました。 茂吉社長は7代目。爽やかな方です。 蔵の入り口で、一通り製造工程を説明してくださったあと、質問タイム。 突飛な質問にも、真摯に回答くださる様子が印象的でした。 レストラン天青も、店内をぐるり一周。 スタッフの方もきびきびと働いています。 帰りに、社長ご推薦の銘柄、天青を一升で2本、半合枡付の樽酒、ビールを2本と、 さきほどはまったモルトをおみやげに購入しました。 和食レストラン天青で飲むもよし、お茶だけにやってくるのは贅沢かしら、 などと、次回の訪れる計画をめぐらせながら帰途についたのでした。 <2005.3> |