2005/04/20(水)09:34
美丈夫(酒門 限定) 高知
最初、ラベルの色、デザイン、紙質に惹かれて、手に取った一本です。
(やや、ピンクがかった、ペールオレンジのラベル。
紙質は、薄手のレザック紙(有R堂でカラーの文庫本カバーになっているような
エンボスっぽい紙)チック。
踊る筆文字で、右下に白抜きでねこの筆タッチのイラスト。
その日、全部で3本のお酒を購入しようとしていたのですが、
酒販店の奥様が、
「これは...。leonaさんの好みではないかも...。」
と、なにやらためらいがちにおっしゃいました。
最近、お酒の好みが偏っている気がして、新天地を求めるのが目的だったので、
「試してみます。」
(はずしたら、こっそりひとりでやっつけよう。)
そして3日間、なぜか手をつけず飾ってありました。
結果。
個性的なお味です。
香りのたつ酵母をつかっているため、花のような香りがひろがります。
何度か口に運んだ感じでは酒度、酸度ともやや高めに感じたのですが、香りのせいか、かすかに甘いような感じがします。
ひとに喩えると、真っ赤な口紅も似合う、艶っぽいイメージの女性でしょうか。
ちなみに、美丈夫とは、美男子(ときには美少女)と同義語で、
このお酒は土佐の坂本竜馬をイメージして命名されたとのこと。
この名称は、平成2年から用いられています。
今日の肴
筍と蕗のよせ煮 なめたけチーズ 鯵の潮汁ほか。
(きのうはほぼ半日、Dモショップめぐり。新機種検討中。
FOMA10ヶ月以内の機種変更は、思ったよりかなり高く、びっくりです。)