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私は
で、今回のアルバムは「JoeSatriani(JoeSatriani)」95年のアルバムです。私の変なギター仲間の一人がSteveVaiの大ファンで、その都合上彼も自然にJoeに詳しくなっちゃってるわけです。なんの事やらさっぱりわからない人のために説明するとJoeはVaiの師匠です。ついでにMetallicaのカーク・ハメット(綴りわからん)の師匠でもあります。私は感覚的に古い人なのかもしれないので、あまりVaiにはゾクゾクきませんが(アルバムほとんど持ってるけど)、好きな人は好きですよね。そのギター友達は7弦使ってますしw 私は7弦は全然弾けません。ネック太すぎです。話が大暴投なので戻しますと、音楽仲間の中でも群を抜いて広く深い知識と技術を持った彼はとても偏屈な人なのでw、以前はあまりにも話が盛り上がらなかったのですよ。だけどいつの事だったか、Joeのアルバムの中でも最高傑作はJoeSatrianiだよねっていう意見でぴったり一致した事があって、それからはもう2人の仲は急速に縮まりましたね(^^; そういう思い出のあるアルバムです。彼のほうがアメリカン・ロックと超絶プレイヤーには詳しくて、私はというとフュージョン・ジャズと欧州のヘヴィ・メタルについてそれなりに知ってたので、程よい守備範囲の違いがさらにお互いを刺激し合い、補い合うような良い関係を作ってくれたんではないかなと…なんか今日はいつにもまして論点がずれまくってますが、要するにこのアルバムはすごいんですよ。(結論がそれかよ。。。) こんな終わり方で良いわけないので、ちゃんとアルバムについて私の感じた事を好き勝手に書きます。JoeSatrianiはロックギター・インストの神様みたいな存在で、ブルースを踏襲しつつテクニカルで軽快なノリの音楽をやる人で、ドライブしながら聞きたいミュージシャンNo.1です。で、今説明したような色が一番濃く出ているアルバムは「TheExtremist」でしょう。始めにJoeの作品を聞くならこれが無難だと思います。もしくは「CrystalPlanet」、これも「TheExtremist」に近い雰囲気を持った作品です。最近の二作はまた雰囲気が異なっていて、全部説明すると面倒なので割愛(すっごく簡単に書くと、「EnginesOfCreation」はコンピュータ、「StrangeBeautifulMusic」はトライバルって感じ)。それで、本題のJoeSatrianiはというと、音がすごくクリアなんです。ギター自体の音色はざらっとしていて、収録曲もブルージーな粘っこいものが多いのですが、ミキシングがすごく良くて透明感抜群の音質。すべてのパートが完全に聞こえるんです。それとこのアルバムは、最近のライブでは絶対にはずせない「Cool#9」(G3ライブにも入ってますよ)を始め、ダークなムードの中に秀逸なメロディをたくさん含んだ格好良い曲がたくさんあるのですね。1トラック目「Cool#9」のコンテンポラリー・ジャズチックな雰囲気には、最初に聞いた時点で心臓蜂の巣のされた気分でした。それと9トラック目「KillerBeeBop」も思い出の曲で、昔一緒にやっていたドラマーがこのジャジーなドラムとベースに圧倒されていたのを良く覚えています。すごい速い曲です。「熊ん蜂の飛行」っていう曲ありますよね。あれをモチーフにしてるんだと思います。以前この曲のライブ映像を見た記憶があるのですが、うちにはそれらしきものが見当たりません。どこで見たんだろう???改めて聴いてみて良いベースだなと思ったらNathanEastだったw (日記のClaptonのチケットの時にちょっと書いた気がします。) 相変わらずひどいレビューですが、ジャズ好き、ロックインスト好き、そしてギターやる人たちで特に高い所を見据えている人には是非オススメしたい一枚です。 (そう言えば、JoeSatrianiってPatMartinoの「BothSidesNow」に2曲も参加してるよね。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
October 3, 2003 12:10:20 AM
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