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えー、レビューの予定でしたが変更(あっさり)
面白いギタリストを見つけたので紹介させて下さい。 多分北海道限定のCMなんですが、 やたら指板が太い多弦ギターを弾く女性がTVに出てるんですよ。 ギター馬鹿としては「何だあれは?」と気になってしょうがない。 一生懸命弦の数とか数えるんですが、動いてるし、 ヘッドが見えればペグの数で判断出来るのに映らないもんだから、 弦の太さとかから推測して、 普通のギターの6弦+ベース4弦の10弦ギターかなと思ってたら、なんと11弦∑( ̄□ ̄;;;;;;; そんな奇怪な楽器を操るその人の名は 渋谷環 クリックでオフィシャルサイトへ 現在42歳くらいでしょうか。中々可愛らしい方です。 "11弦ギターはバッハを弾きこなす目的で、リュートをモデルに1960年代にスウェーデンで開発された。"とのこと。(Mainichi Interactiveより) ひとつの楽器で演奏してしまおうという姿勢、とても共感出来る部分があります。 頭に浮かぶハーモニーがその場で奏でられない時には、 悲しさを通り越して、怒りさえ覚えます(私は)。 「何でもっと低い音が出ないの!?」 「ベースを雇う金が無かったんだ。」と冗談混じりに語る、 Charlie Hunterはギター用5弦+ベース用3弦を組み合わせた オリジナルの8弦ギターで活躍する若いジャズマンです。 彼の作品は独創性の塊で、とても好きなミュージシャンの一人です。 多弦楽器が良いとは言いません。渋谷環の11弦ギターは一見洗濯板のようです(^^; 弾き易い楽器ではないでしょう。 ですが、ちょっと違う楽器を持った時に生まれるアイディアや緊張感は 中々真似できるものではありません。 今はまだオリジナル曲の発表はありませんが、今後に期待したいです。 札幌在住でギター教室を開かれています。 (私はちょっと時間的に通えませんが) その他にもイベントに参加していらっしゃるようなので、 機会があれば見に行きたいです。 腱鞘炎を患っていらっしゃるらしく(ギタリストの宿命か) 現在あまり活発な活動が出来ないようです。 快復に期待。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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