Involuntary picking

早く出発したくてたまりません。

準備が難航していまして、月曜出発すら危ういかもしれない状態です。
明日は頑張って全ての準備を整えたいです。

せっかく一日目の到達点、北竜町でひまわりが最盛期だと言うのに、
携帯のカメラしか無いというのは大変いらだたしい問題でした。

一眼レフを持って行く事も真剣に考えましたが、
週明けから道南、道東で天気が崩れてくるという予報が出ていたので、
道央、道北もどうなるか分かったものではありません。
そんな状況に大事なカメラを持っていくのは気が引けます…。

上司は「防水の一眼レフ買えば良いじゃん」って簡単に言ってきたので、
「そんなの買える余裕あるわけないでしょ」と返したら
「そうだよなぁ。俺も欲しいんだけどなぁ…。」って(^-^；


これまでは、旅に出る際はAPSのコンパクトカメラを持って出ていました。
これはスキーにも連れ出していて、かなり過酷な状況下で使用していました。

ソイツがある時、電源をONにするとレンズがウィーンと出てきて、
そしてすぐにウィーンと本体に収まり電源が切れるという状態になり、
フィルムの巻き戻しもできなければ、
その結果としてフィルムを取り出す事もできなくなってしまいました。
動作しているし、フィルムの残数や日付表示のディスプレイも映っていて
電池の消耗は全く疑わずに壊れてしまったと思い込んでいました。

しかし、コイツほど便利なカメラは無いので、
駄目は元々、悪あがきで電池を入れ替えてみたら、、、
あれ？まともに動くじゃん(^-^A
単なる電池の消耗による電圧低下でディスプレイの表示や
ちょっとした動きだけはできる状態だったようです。

これを奇跡的なものとして捕らえて
筆舌に尽くし難い喜びを覚えたのは
決して大げさでは無いと思っています。


シートポストがギリギリになってちょうど良いものが見つかり、
フロントディレイラーの不調が何とか回復し(いまだに不調。要交換)、
擦り減っていたリアのブレーキシューも手持ちのものがちょうどあって
交換になんの苦労も無くて、他のパーツにも何の異常もなかったり。

こんなに準備がギリギリになってしまったのに
それでも大きなトラブルが無い上に、
実はひそかにとても楽しみにしていた
北竜町のひまわりが満開という現状で、
(携帯での撮影を覚悟していた)カメラまでもが
突然治っちゃったというラッキーの連続を喜ばない人がいるでしょうか？


これは、何か起こりますね。
ここまでラッキー続きで、旅の最中もそれが続くなんて無いでしょう。
ここまでのラッキーで安穏と旅に出て、
とても大きなトラブルに出会って困惑する。
そういうシナリオが待っているんだな、きっと。

かかって来い。
トラブルがあるから面白くてやめられないんですよ(^-^)