Involuntary picking

完了しました。

まず病院絡みの状況をざっと振り返ると、
事故現場に近い病院Oに事故当日と翌日かかり、
自宅に近い病院Mにその後転院しました。

病院Oの費用はいったん無保険で全額負担しておいて
後日健康保険適用で返金という形でした。
交通事故の場合、任意保険の適用が考慮されるので
健康保険が使用できない場合があります。

病院Oは不慣れでそういう対応になりましたが、
病院Mは慣れていて単独自損事故の場合は
加害者も被害者もヘッタクレも無いので
初めから健康保険を適用してくれました。

病院Oからは「第三者行為による傷病届け」の手続きをした後に
健康保険が適用出来ると言われたのですが、
そもそも単独事故なので「第三者」がいません(^-^;
病院Oはその辺が全然分かっていないので、
とりあえず健康保険適用のために健康保険協会へ問い合わせて
「自損事故による傷病届け」を送付してもらい、それを返信。

しかし、待てど暮らせど何の通知も来ない…。
病院Oに「現在健保協会からの通知待ち」との旨を伝えましたが、
1週間待っても何の音沙汰も無いので
こちらから連絡してみると「特に受理通知や証明書の発行は無い」との事。
じゃあ何のためにこの傷病届けとやらはあるんでしょ？
とりあえず、病院Oも健康保険を適用してくれて返金を受けました。


続いて、自動車保険に関して。
まずオサライで、支払われる保険金は全部で4種類。
見舞金1万円、通院給付金が日額4000円、
5日以上の通院の場合は症状別の定額保険金、
手術があった場合には施術に応じた定額保険金。

通院は全部で5日間。
本当は4日で終わってたけど、無理矢理もう1日行きました(^-^A

これで症状別の定額保険金は確保出来るテハズになりましたが、
ちょっとした切傷なので最低額の5万円だろうと予測。
一応手術の点数がついているので手術保険金5万円も皮算用。

自己申告というわけにはいかないので、
各病院に診断書を作成してもらわなければなりません。
これが少し時間がかかり(10日程度)、
どちらの病院も一通約5000円程度かかりました。

それを保険会社に送付して数日後、担当者から連絡が来ました。
手術に関しては骨の異常を正すものや、メスを用いる外科的な手術を
保険会社の定義としての手術とみなすという事で、
今回のような単なる傷口の縫合などは手術とは認められないという結果でした。

医療機関の保険点数稼ぎのための甘い"手術"の定義と
保険会社の金を支払いたく無いからシビアな"手術"の定義が
食い違っている辺りに「だったら同じ単語を使うな」と言いたくなります。
全く腑に落ちない結果で電話口の自分は一気に不機嫌に。

「もうお前(担当者)に用は無い。仕事中だし話するだけ時間の無駄だ」と
内心思っていたのですが、ここから話は思わぬ逆転サヨナラホームランへ。
症状別の定額金が予想していた「頭部の挫傷・擦過傷」の5万円ではなく、
「頭部挫創」の15万円との事だったのです。

あれ？皮算用より5万増えた…。

そこで一転して上機嫌になっちゃって…なんて事はなくて、
その電話が結論までが無駄に長かったし
電話しながら仕事を続けていましたが集中出来ないしでイライラ。

歯が抜けていたらプラス10万だったのかな？
差し歯があるから引っこ抜いていたら…なんて悪い事を考えてみたり(^-^；；

とりあえずこれで一件落着。
めんどくさかった…。