2024/05/18(土)11:09
不思議なものアラカルト
最近撮影した珍しいものを並べてみます。
2024年4月27日 由仁町?
何の変哲もない太陽…?
いえいえ、この高さまで登っている朝日が、目立った雲も無いのに、周囲の風景が潰れずに撮影できているのは特殊な状況です。
この日は黄砂で太陽光が散乱され、肉眼でも見ることができる明るさの黄色い太陽になっていました。
元の画像を拡大すると黒点もぼんやり見えており、地味な写真ながら個人的には感動の大きな1枚です。
2024年4月27日 大樹町
松の葉っぱが出てきた所。
こんな風にまとまって生えてくるんですね。知りませんでした。
小さい茶筅の様です。
2024年5月4日 当別町
オシドリの鏡面リフレクション。
非常に遠くから撮影しているので空気の層で霞んでしまっているのが残念。
もっと近くでCPL(円偏光)フィルター有りで撮影できていたら…と、いつでも高望みは尽きません。
オシドリ夫婦もオマケで。
一般的に使われているこの言葉とは裏腹に、オシドリのペアは毎年代わるらしいです。
ここからは動画なので、クリックで開かない場合は右クリックからダウンロードしてみるとうまく行くかもしれません。
2024年5月4日 当別町
ピンボケの森のようですが…。
ズームしていくと、かわいい何かが写っていました。
2024年5月11日 新十津川町
低緯度オーロラ
太陽による強力な磁気嵐の影響で、緯度が低い地域でもオーロラが観測されました。
北海道はまだ緯度が高い方なので、たまに低緯度オーロラが観測されていますが、
今回は規模が異なっており本州でも観測報告がありました。
世界に目を向けるとインドやカリフォルニアなどかなり緯度が低い地域でも観測されたようです。
カメラを向ける方向にミスがあり、少し東を向いてしまっている関係で左下の赤い部分がオーロラです。
動画は10分強が3秒程度に縮められています。
ピーク時間帯を過ぎてしまっており、この動画でも後半はだいぶ薄くなっていて、この後はさらに見えづらくなってしまいました。
流れているのは雲で、オーロラ自体の動きはよく分かりません。
場所もあまり良くなくて、北方向にある雨竜町の明るさもあり、肉眼ではほとんど見えませんでした。
何となく赤いかなぁ???思い込みでそう見えるように感じているだけかな?みたいな状況でした。
初めに撮影していた場所が失敗で、全然見えない状況で1時間くらい無駄にしたり、
オヤツに持っていったミニクロワッサン5個入りを1個食べた後で、もう1個食べようと袋を持ち上げたら破れて残りを全部地面にぶちまけたり、
風が強くて花粉を大量に浴びたようで翌日非常に体調が悪かったりと結構散々でしたが、
希少な現象の直接観察ができたのはとても良い経験でした。