ある日どこかで

2011/06/18(土)18:50

『小さな恋のメロディ』

イギリス映画(48)

        久しぶりに見ました、この映画。イギリスの小学生は、結婚したり駆け落ちしたりするの?と当時自分も小学生だったので、なんとも不思議だけど、ちょっと憧れもあって見ていた。男の子はネクタイにブレザー、女の子はチェックのワンピースにブレザー、そしてハイソックスと現在の日本では当たり前のような制服も、当時詰襟にセーラー服が定番だった頃には、とてもおしゃれで新鮮に思えたものだ。 ストーリーは、マーク扮するダニエルが、トレイシーのメロディに一目ぼれをして、最初はクラスメートから冷やかされながらも2人の真剣さに最後はみんなで結婚式をしてあげようという話がまとまり、学校を抜け出し結婚式をあげる話。でも、先生達から連れ戻されそうになり、2人で手押しのトロッコで逃げていくのだが・・・ お互いの家庭に問題があり、大人はわかってくれない・・・的な話だが、ストーリーそのものよりも、マークとトレイシーのあどけなさと美しさにうっとり。それにしても、マーク・レスターは本当に美男子だ。もう、ため息が出そう・・・   共演のジャック・ワイルドは名前のとおりワイルドでマークとは好対照でなかなかいい。そして全編に流れるビージーズの音楽が、美しく、あどけなく、どこか切ないこの映画をより一層ピュアなものにしている。 幼い恋をテーマにした映画はよくあるが、その手のもので私が最初に見たのはこの「小さな恋のメロディ」だった。何だか久しぶりに、役者の美しさにため息しながら映画を見た。          ~~~~~ 後記 ~~~~~ マークの事ばかり書いたが、もちろんトレイシー・ハイドも超かわいい!数年前「あの人は今」的な番組に2人が出たのを見て感激した。もちろん映画の頃とは随分変わっていたが、それはまあ仕方ないでしょう。 最近DVD化されたようです。

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