ある日どこかで

2004/12/23(木)15:30

『ホワイト・クリスマス』

アメリカ映画(309)

数あるクリスマスソングだが、その中ですぐに思い出す曲の中のひとつが“ホワイト・クリスマス”。この名曲を生んだ映画が同じタイトルのミュージカルだ。 戦友のボブとフィルは、戦後は芸人コンビとして大活躍している。あるホテルのショーに出演していた姉妹に好意を持った二人は、彼女たちを誘いスキーに出かけた。だが、雪がなくそこのロッジもガラガラ。そこの経営者が戦時中の部隊長で、ロッジが経営困難に陥っていると知った二人は、姉妹達と自分達で興行して援助しようと決心する。 昔のオーソドックスなミュージカル。でも、私は昔の(60年代くらいまでの)ミュージカルが大好きだ。最近はミュージカルって感じはあまりないし。でも、『シカゴ』は良かったが。 とにかく歌が上手い、ダンスが上手い! ビング・クロスビー、ダニ-・ケイと言った芸達者をそろえて見応えがある。女性軍もしかり。姉妹の姉役のローズマリー・クルーニーは、ジョージ・クルーニ-のおばさんだって? 戦争の影もちらほら、結局アメリカ万歳的な要素はあるけれど、どの歌を聴いても、ダンスを観ても飽きないし楽しいし、これぞまさしくエンターテーメントだと思う。 ビング・クロスビーの『ホワイト・クリスマス』はやはり感動。 バックダンサーとして、あのジョージ・チャキリスを見つけた時も何故か感動してしまった。 明日はクリスマス・イブ。心温まるこの映画を叉観たくなった。 ホワイト・クリスマスには絶対ならないが、雪の降るクリスマスを想像しながら、クロスビーの歌でも聴こうかな…

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