ある日どこかで

2010/03/15(月)16:06

明日は我が身

フィギュアスケート(63)

世界フィギュアが終わり一週間。 今回は期待の日本選手が多く、日本開催という事もあり、非常に盛り上がった大会だったようです。視聴率もすごかったらしいし。 やはり地元の選手が活躍してくれると嬉しいものですね。 この間女子については日本人選手のことだけ書きました。今回アメリカ人の女子が表彰台に上がりませんでしたが、これは稀な事ですね。 キミー・マイズナーは昨年はラッキーな優勝だった感じもありましたが、一年経ち随分と洗練されたように思いました。ミスはありましたが、きれいで品のあるスケーティングが好きです。彼女はヴァンクーバーまで残りそうな気がしますが、後の2人は?かな。アメリカはジュニアの選手達に注目株がいそうですし。 韓国のキム・ヨナは、SPではとってもいい滑りでした。なめらかでジャンプも確実に決めていました。雰囲気が大人っぽいですからね。選曲も良かったですし、これからも日本選手達ののいいライバルでい続けるでしょう。ただフリーの4分間は腰痛にはきついですね。あの年頃で腰痛持ちになると、ずうっとひきずってしまうのではないでしょうか。テニスの選手だったんですけど、16歳で腰を痛めて、その後ずうっと腰痛持ちの高校時代の同級生がいます。未だに時々その持病に悩まされています。 ヨナ選手、SPでニヤーッと微笑む所があります。あの部分で表現力が素晴らしい、とよく解説されますが、正直私はちょっとあの表情は怖いですけど…。同じ事を言っている友人が数名いますが、私達の感性が鈍いんでしょうか?… ロシアが世代交代が進んでいないんでしょうね。 昨年のオリンピックでは、フィギュアのメダルは危うくロシアの独占状態でしたが、今回はプルシェンコもスルツカヤも出ていなかったにしろ、若い選手がいない。お得意のペアやアイスダンスにしてもメダル無しとは・・・今まででは有り得ない様な状況です。 日本だって今は絶好調ですが、ジュニアにいい選手が育たないと明日は我が身かも。

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