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昨夜遅く、日本の実家の母&妹から久しぶりに電話があった。
滅多にかけてこない人たちからだったので、夫から「お母さんからだよ。」と電話を受け取る時には、「何かあったかな?」とちょっと心配になった。 内容は、「小包を送るよ~。」という平和な内容だったので余計な心配だった。 荷物の中身の話や、近況なんかを暫く話した。 今朝は、とても晴れて良いお天気だったので、張り切って掃除や洗濯をした。 しばらく手抜き掃除だったので、今日久しぶりに冷蔵庫を動かしたら、後ろから 出てきたのは、もやし状態になった落ちた豆だった。生命の力ってすごいわね。と感心したりした。 あまり張り切ったので午後はぐったりモード。 グッタリしちゃうと、考え込んだりしちゃうのがいけないねぇ~。 私たちが、ブラジルに来る前、3ヶ月ほど私の実家にお世話になった。その後、暫くしてから 妹一家が マイホーム資金をためるため、実家に居候したのだけど、とうとう念願のマイホームを手に入れ、今月 引越ししたのだ。 今までは、祖父母、母、妹、その夫、4歳の娘が住んでいたのだけど、祖母が2年前から寝たきりになり、老人施設に入居し、祖父は去年1月に他界し、寂しくなったが 去年5月には息子が生まれ、また少し賑やかになった所だった。 妹一家が引越し(実家から車で30分くらい離れている)したあと、実家には 母しか残らないことになる。 母は、居酒屋を営んでいるため 家に帰るのは深夜、朝は朝食をとってすぐ、祖母の施設に顔をだし、昼前から店にいるので、家にいる時間はとても少ないのだけど、やっぱり寂しい気持ちには変わりがないだろう。 電話では一言もそんなこと言わないし、メールでも何もそのことに触れないけど、きっと寂しいに違いない。 私にそういう事を言わないのは、母なりに気を使ってのことだと思うと、とても切なくなってくる・・・。 夕食のとき、夫が「kちゃん(私の妹)たち、いつ引越しなの?」と聞いてきた。 一気に沈んで夫に「帰りたい。」って言っちゃった・・・。 今の我が家の状態、あまり良いとは言えない。はっきり言って苦しい状態だったりする。その上、実家のこともあるし かなり弱気な発言をしてしまった。 ブラジルに来たのは、夫の進学のためで 永住の予定で来たわけでもないし、今なら 通信教育で勉強して大学卒業資格をとることだってできる。ブラジルにいなければいけない理由はなくなった。 だから、帰りたい。と・・・。 でも、帰ったら もうこちらには戻れないかもしれない。 そのまま 日本にいることになるかもしれない。 今すぐには決められない問題だけど、自分たちにとって家族にとってどちらで生活するのが一番良いのか、決断しなければいけない日はいつかやってくるのだろう・・・。 夫は「NEVER GIVE UP」と言った。 でも 私は、帰る事を「GIVE UP」だとは思わない。 いつかは、決断の時がやってくる。その時まで 一生懸命にやっていくことは大切だとは思うけど・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月10日 10時11分27秒
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