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カテゴリ:映画作品について
突然の市川監督の訃報
ニュースを見ていたら、神保町シアターが満員だとか 神保町シアター2008年1月19日~3月7日 「中村登と市川崑」 文芸映画特集での上映 その話題の場所、神保町シアターで(随分と前になりますが) 2月4日(月)昼12時~ 「わが恋わが歌」中村登監督作品を見てきました。 「わが恋わが歌」 1969年(昭和44年)松竹 監督:中村登 脚本:広沢栄/撮影:竹村博/音楽:いずみたく 出演:中村勘三郎/岩下志麻/八千草薫/中村賀津雄/竹脇無我・他 歌人、吉野秀雄の半生を描く文芸映画 鎌倉アカデミアの教え子や自分の家族の話を元に、そのつど歌で心情を綴る作品になっています。 中村賀津雄さんは、吉野秀雄の長男役(子役長男は中村勘九郎) 長い入院生活を抜け出して(強引に)自宅療養に入り、恋人の自殺をきっかけに画家としての自信も失い、自閉ぎみになり、ついには発狂してしまう役柄 これは、何度もCSの放送局にリクエストを出しているのですが、いまだに放送されない映画です。 やっと見る事が出来ました。 賀津雄さんは、やはり上手いですね。 見る事が出来て嬉しかったです。 賀津雄さんだけでなく、素晴らしい役者さんが魅せてくれている作品です。 皆さん、適役で良かったと感じました。 私が拝見した時は、中村監督の上映でしたが、今は市川監督作品が上映されています。 市川監督と言えば、今日、日本映画専門チャンネルで「炎上」が放送されていました。 最後の方しか見れなかったのですが、これは田坂具隆監督の「五番町夕霧楼」(原作が水上勉先生)と同じ題材の作品 「炎上」は三島由紀夫原作 大映と東映では(また監督も違うので)同じ文芸作品でもカラーが違いますが、どちらも好きな映画作品です。 市川雷蔵さんらしさと河原崎長一郎さんの良さ、どちらも甲乙つけがたい映画だと思っています。 あくまでも個人的な話なので、ファンの方不快に思ったら、ごめんなさい・・ だらだらと駄文を書いていますが・・ 「わが恋わが歌」見れて良かったです。 CSで放送して欲しい映画なのですが、ダメなんですかね? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.16 02:43:25
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