映画「次郎長三国志」
前売り券千円と言うことで、またマキノ雅彦監督がテレビ番組に出てきて宣伝している事もあり、拝見してきました。 おじちゃんの休みと合わせていったので、平日朝一番の上映 お客の入りは少なくて、12名で観賞 券を購入するのに並んでいた人達は、みんな「おくりびと」のスクリーンに行ってしまいました。(「おくりびと」ヒットしていますね) 感想、これも書こうかどうか・・悩んだのですが・・ 良かった所(◎と○) ◎法印大五郎・笹野高史/投げ節のお仲・高岡早紀/猿屋の勘助・寺田農/鬼吉の父・長門裕之 ○桶屋の鬼吉・近藤芳正/黒駒の勝蔵・佐藤浩市/小川の武一・西岡徳馬/おぬい・とよた真帆 (敬称略、すみません) ごく個人的な感想です。 私が、この映画の意図する所を理解していないのだろうと思います。 良さがわからないんですよね。 なんで、黒駒の台詞が、ああなっちゃうんだろう?勿体無いような? (多分、難しい講釈が次郎長親分には伝わらないコメディなんだけれど、笑えない自分が~) 立ち回りのカメラがアップで早回し・・ 一番後ろで観ていたけれど、ブレて観えて、目が疲れました。 殺陣で、アップばかりは辛かったかな・・ おじちゃん曰く「ホームドラマのような次郎長だったね~優等生だな~小政って昇格してなるんだぁ(苦笑)」だって (重ね重ねすみません)勿論、疑問ばかりでは無いんですがね。嬉しい箇所もありました。 挿入歌で、一家みんなで口ずさむ唄は、マキノ雅弘監督「清水港の名物男 遠州森の石松」で石松(錦之助さん)が旅立つ時、一家皆で口ずさむ唄で、「新必殺仕置人」第2話「情愛無用」で、巳代松(嘉葎雄さん)が過去を思いながら呟く唄(嘉葎雄さんは、遠州森の石松では、石松を見送くる島の喜代三役) 音楽でもう一つ 途中『木枯らし紋次郎』ですか~?思わず「ど~こかで~」とつながってしまう感じのフレーズが流れ、これもくすぐりなんですよね。 ここは、思わず、ニヤリとしてしまいました(笑) 今回一番の主役は『法印大五郎』って所で〆(勿論、田中春男さんの法印の大五郎も大好きですけれどね)