少し前の画像ですが・・・『ハナイカダ』です。
大変長くお休みしてしまいました。このページに来たいのは山々なのですが色々用事も有り、夜になると目の疲れも感じご無沙汰してしまいました。私が忙しいのは仕事や家事ばかりではなく、実はあちこちへ出掛けてもいました。更に、撮りためた画像の整理や、遅れている仕事など等・・で。今日は、大分前の写真なのですが、葉の真ん中に花が咲き、実をつける木、『ハナイカダ』(花筏)をアップしました。昨年の秋、紅葉の綺麗な米子大瀑布(長野県須坂市)で道端に落ちていた、「実の付いた葉」を見かけ、この春、植物園でこの木を見つけました。4月の蕾から、花、実と8月迄の画像を入れました。葉を良く見ると、花や実のついた位置から葉の付け根側と葉先側の中脈の太さの違いがわかります。葉の脈に花柄が合着してしまった結果のようです。ハナイカダ(木と蕾) '05/04/14 植物園ハナイカダ(蕾) '05/04/14 植物園小さな地味な花です。4弁花が普通のようですが、3弁花も有るようです。(これも3弁花ですね。)ハナイカダ(花) '05/04/28こんな形で咲いていました。ハナイカダ(花アップ) '05/04/28ハナイカダ(果実・緑) '05/06/25熟して黒くなっていました。ハナイカダ(果実・黒) '05/08/01 植物園『ハナイカダ』 (花筏) ミズキ科ハナイカダ属の落葉低木学名:Helwingia japonicaわが国の各地をはじめ、朝鮮半島・中国に分布しています。やや湿り気のある林縁や林床に生えます。名前は、花や果実が葉の上に筏師のように乗った姿から。4月から5月ごろ、葉の主脈の真ん中に淡緑色の4弁花を咲かせます。雌雄異株で、雄花は数個かたまって咲きますが、雌花はふつうひとつだけです。果実は7月から8月に黒く熟します。新芽は食用にされます。~☆~~☆~~~☆~~~☆~~☆~今年の夏中に是非行きたいと思っていた所へ(もっと早く行きたかったのですが・・)行ってきました。8月20日の御岳山ハイキングの後・・、9月3日(土)には、八方尾根(長野県白馬村)の八方池(2,060m)迄・・、9月17日(土)には、花の百名山・根子岳(2,207m)(長野県真田町菅平)へ登山・・。そして、9月22~25日は、親戚の人達と6人連れで那須・鬼怒川温泉へ、雨の中をのんびりと温泉三昧・・でした。お花の写真も有りますので、次回からアップしますね。書き込みいただいた方へのお返事が遅れスミマセン。