【開聞岳・宮之浦岳】 海を眺めながらの山と九州最高峰の山
【最新版 日本百名山】(朝日新聞社)第50号 1/1発売今年発行された朝日新聞社刊の【最新版 日本百名山】も最後の号を迎えますラストを飾るのは【開聞岳・宮之浦岳】です開聞岳は標高はそれほどではありませんが海から立ち上がったその姿は強烈な印象を与えてくれます登山コースは海に沿って山の稜線を巻いてつけられていて海を見ながら登山できる楽しいコースです麓には自然公園もあり、国民宿舎もあります朝早く出発して、登山から戻ってきてから食事を用意してくれました温かいもてなしに感激した宿です宮之浦岳は九州最高峰の山です南の山ですが、冬は雪不快山です屋久島は365日雨が降るといわれるほど雨が降ります私は幸いにも3日間の滞在で一日も雨が降りませんでした地元の人がそれはめずらしいと言っていました山は奥深く山中2泊を要しますそれでも、明るいうちには次の小屋に辿りつかず真っ暗な山の中をヘッドランプを頼りにしてたどり着きました100名山の登山のなかで唯一の出来事でしたそれでも、山頂でシャクナゲに出会えて最高の喜びをかみしめることができました1年間、朝日新聞社刊の【最新版 日本百名山】に寄り添って拙文を掲載して来ました新年からは新しいスタイルの山紀行をスタートさせますどうぞ、いいお年をお迎えくださいませ開聞岳の地図宮之浦岳の地図 (12/26 ブログより)霧島山は息子誕生を記念して登った大切な山の一つです霧島連峰から息子生誕の地を望んだ光景と連峰縦走のトレールは、一生忘れることはないでしょう日本誕生の伝説の残る霧島山群最高峰の高千穂峰には高千穂河原から登頂その後、連峰縦走に入り、中岳・新萌岳・韓国岳を走破しましたこの縦走で得た短歌『息子よ』は私の宝物として苦しいときも、悲しいときも私のこころの支えになり息子の成長の節目節目に思い出されてわつぃの人生をこころ豊かにしてくれるのです【息子よ(一)】いのちかけ君を生みし母のこと 君の五感に刻まれているたまきはるいのち授かる初の日に暁突いて登りきやま霧島山に遥かなる彼方に見ゆるふるさとの山の麓に君は生まれきいつの日も我に聞こゆるふるさとの海鳴り響く 君の耳にも 暁に出船のドラ鳴る さにつらふ君の生誕祝うがごとく浜にいで母と拾いし蛤を千尋なれよとかしは葉に包みて母衣崎健吾のいちごつうしん NO:420 より霧島山地図(12/26 ブログより)【最新版 日本百名山】(朝日新聞社)第49号 12/25発売第49号は阿蘇山・霧島山です阿蘇山は日本人なら知らない人はいないでしょうそれほどポピュラーな山ですが阿蘇山が登れる山ということはあまり知られていませんそれほど、噴煙上げる光景がやきついているのだと思います私は、観光客の犇く火口山上駅から砂千里ガ浜から中岳をめざし阿蘇山最高峰の高岳を経て、仙酔峡に下山する噴煙上げる火口を眺めながらのダイナミックなコースで阿蘇を楽しみました阿蘇山地図朝日新聞の本opendoors公式HP最新版日本百名山出版案内公式HPasahi.com BOOK 朝日新聞社の書評サイト公式HP