のいちご文学館
カテゴリ未分類73
☆短歌手帳 ・ いのち687
歌集 【あなたに 君に】55
歌集 【身延の春】33
歌集 【大阪平野】14
歌集 【風にゆられて】29
歌集 【我が青春の山々】45
歌集 【なかまたち】50
歌集 【れんげそう】373
歌集 【海辺の墓標】45
☆俳句手帳 ・ こころ459
句集 【俳句で詠む日本百名山】124
句集 【李の花の咲く丘】56
句集 【いわつばめ】10
☆川柳手帳 ・ あい268
川柳集 【西彼杵半島】66
川柳集 【鐘の鳴る坂道】69
川柳集 【山恋】46
川柳集 【君がいれば】61
☆詩の森 52
詩集 【花をおくろう】10
詩集 【ぼくがいるよ】12
合唱構成詩 【仲間よ!未来へ】3
三行詩【言葉の花束】2
☆エッセイ・随筆の森35
エッセイ集 【この人・この言の葉】32
エッセイ集 【山のある風景】5
☆紀行の森43
我が青春の山々60
山の手帳 【美しき山々】3
ぶらり・鎌倉57
小さな旅31
☆写真の森39
写真集 <古都鎌倉・花便り>197
写真集<花日記>15
写真集<尾瀬・秋>41
写真集<尾瀬・夏>41
MUSIC33
MOVIE43
LIVE32
TV・ドラマ74
文学案内18
資料室33
私の本棚46
のいちご展147
フォト短歌27
フォト俳句4
フォト川柳3
写文2
日記100
記念館3
短歌・とれたて170
全29件 (29件中 1-29件目)
1
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ かぜにゆられて 第4章(45) 母衣崎 健吾晴れやかに山頂辞して下り来し若き女性に初めて逢えり星満ちて一つ一つ指させば亡し父母友の顔浮かぶ人はみな風にゆられて生きており吾も生きねば!阿寒に誓う
2007年09月24日
コメント(0)
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ かぜにゆられて 第4章(44) 母衣崎 健吾霧の中門柱のみを残しおり測候所跡に着衣整えん
2007年09月22日
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ かぜにゆられて 第4章(43) 母衣崎 健吾道標の朽ちて落ちたるエゾマツの根張りに休みて我は息する
2007年09月21日
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ かぜにゆられて 第4章(42) 母衣崎 健吾雨風は強く吹けれど唯一人湖想いて阿寒に立つ
2007年09月20日
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ かぜにゆられて 第4章(41) 母衣崎 健吾阿寒湖の水辺に沿いて登りくる縦走路に花の咲きたり
2007年09月19日
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ かぜにゆられて 第4章(40) 母衣崎 健吾一日に二便だけのバスに乗り水着を持ちたる女性に逢えり
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ かぜにゆられて 第4章(39) 母衣崎 健吾山裾に沸きいでたる露天風呂恵みの森を眺めて浴びる
2007年09月18日
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ かぜにゆられて 第4章(38) 母衣崎 健吾下り来し裾野に咲きし花一輪雨にも風にも耐えて揺れ咲く
2007年09月17日
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ かぜにゆられて 第4章(37) 母衣崎 健吾雨風を衝いて登れば鳥もなく我は一人ぞ阿寒の山に
2007年09月16日
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ かぜにゆられて 第4章(36) 母衣崎 健吾見渡せば原生林の深緑に瞳のごとく湖光る
2007年09月15日
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ かぜにゆられて 第4章(35) 母衣崎 健吾《 帰路、阿寒を訪ね、雌阿寒岳、雄阿寒岳に登る。雌阿寒岳は 阿寒山群の最高峰。標高一四九九メートル。活火山でもある。厳しい生育条件でありながら、メアカンキンバイ、メアカンフスマなど稀少な高山植物を産する。 深い森と波静かな湖はこのうえなくロマンチックである》轟々と稜線沿いに噴き昇げる雨風強し阿寒の山は
2007年09月14日
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ かぜにゆられて 第3章(34) 母衣崎 健吾足を引き体を支えて登り来し斜里岳は今足下にあり
2007年09月13日
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ かぜにゆられて 第3章(33) 母衣崎 健吾水しぶきかかれば風の心地よく夏の暑さを忘れさせけり
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ かぜにゆられて 第3章(32) 母衣崎 健吾《知床連山縦走後、半島の付け根に位置する斜里岳に立ち寄る。斜里岳は斜里原野にピラミッドの大きな稜線を引く標高一五四五メートルの独立峰。アイヌ語でオンネプリと呼ばれる美しい山》渓谷に沿いて歩めど斜里岳は雲に隠れて姿を見せず
2007年09月12日
コメント(1)
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ かぜにゆられて 第2章(31) 母衣崎 健吾バスを待つ我に話し掛ける母娘あり水着姿で滝を登り行く
2007年09月11日
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ かぜにゆられて 第2章(30) 母衣崎 健吾水着着て湯の滝泳げる若者の輝く瞳のなんと眩しき
2007年09月10日
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ かぜにゆられて 第2章(29) 母衣崎 健吾最果ての山にいでたる滝の湯の太古の道を裸足で登りき
2007年09月09日
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ かぜにゆられて 第2章(28) 母衣崎 健吾流れ落つカムイワッカの滝に入浴らば越し方の旅の疲れも忘るる
2007年09月08日
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ かぜにゆられて 第2章(27) 母衣崎 健吾岩を打ち滑るがごとく流れ落つカムイワッカの滝に入浴たり
2007年09月07日
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ かぜにゆられて 第2章(26) 母衣崎 健吾逢いたしと想えど君の姿なしシレトコスミレこころに咲きし
2007年09月06日
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ かぜにゆられて 第2章(25) 母衣崎 健吾越し方を振り返り見れば羅臼岳山の彼方に稜線見せいる
2007年09月05日
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ かぜにゆられて 第2章(24) 母衣崎 健吾 雪渓の水滴集めて 流れいる 湖畔に沿いて イチゲ群れ咲く
2007年09月04日
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ かぜにゆられて 第2章(23) 母衣崎 健吾山上の双つの湖風もなし瞳のごとく碧く澄みたり
2007年09月03日
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ かぜにゆられて 第2章(22) 母衣崎 健吾踏み込めば膝まで沈む湿原の道なき道を進み行きたり
2007年09月02日
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ かぜにゆられて 第2章(21) 母衣崎 健吾我一人ハクサンコザクラ群れて咲くお花畑でパンを頬ばる
2007年09月01日
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ かぜにゆられて 第2章(20) 母衣崎 健吾朝露にニッカ濡らして踏み行けばかの山の肩より朝日登りぬ
2007年08月31日
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ かぜにゆられて 第2章(19) 母衣崎 健吾見あげれば満天の星故郷の夜空のごとし蛍飛びなば
2007年08月30日
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ 失ってならない自然がある 失くしてはならない記憶がある 今年 13年目の夏 かぜにゆられて 第2章(18) 母衣崎 健吾雪渓の風にゆられてエゾツツジ今年も咲けるやトムラウシの峰に
2007年08月29日
≪ 山で逝った友に捧げる ≫ 失ってならない自然がある 失くしてはならない記憶がある 今年 13年目の夏 かぜにゆられて 第2章(17) 母衣崎 健吾チングルマ真白き花のからだ寄せ羅臼の山々仰ぎ見て咲く
2007年08月27日