スコーンとマフィンはどう違う?
私が食べたのはマフィンでスコーンじゃない、と妹が言いました。確かに、マフィンとスコーンは違う気がしますが、はて?どう違うんだろう? どっちも粉とバターと卵と砂糖を混ぜて焼いたお菓子じゃないのか? 昨日から、頭の中すっかり「♪スコーンスコーン」状態なのに追い打ちです。「どう違うん?」と質問したのに返事来ないし、「マフィン」と「スコーン」と「違」で検索かけたんですけど、分かり易い説明してるサイトさん、ありませんでした。私的、困ったときの駆け込み寺たるウイキペディア、スコーンの解説はあるけど、マフィンのがない。 しょうがないので、今日帰りに本屋に寄ってCooking Bookを漁ってみました(それにしても、いくら平台とは言え、デザートレシピの横にSushiの本をディスプレイするアメリカの本屋の感覚は私にはよーわからんのですが)。Baking CakesとかAll Best Muffinsとか書いてある本をひっくり返しているうちに、なんかスコーンってビスケットに近いよね?と思いつきました。ビスケットと言っても、森永ビスケットじゃありません(ちなみに、私の贔屓はチョイスです。マリーはちと苦手。それはともかく、森永さん、このサイト重すぎだよ・・・可愛いけど)、KFCのビスケットです。そういえば、ウィキペディアの解説にも「ビスケットに似ている」と書いてあったっ。で、Biscuitと書かれた本をひっくり返しましたら、スコーンとビスケットの違いは書いてありました。ビスケットに比べてスコーンは生地が重く、砂糖が多いのだそうです。へぇー とか言ってる場合じゃない。そうでなくても空腹時に、本屋のCooking Bookコーナーはきわめて具合の悪い場所です。今度はお腹がぐるぐるしてきたんで帰ってきて、今度は、英語圏で検索をかけてみたんですが(「スコーンとマフィンとビスケットは、材料と作り方が違う」って説明してくれてたありがたいサイトは見つかりましたともさ) 結局、どうも、型を使うのはマフィン。使わないのはスコーン。砂糖とバターが多めなのはマフィンってことみたいです。あー言われてみりゃ、バナナマフィンってのはあってもバナナスコーンってのがない時点で、マフィンの生地の方が重いのは明らかだし、クローティッドクリームをスコーンにはつけたいけど、マフィンにはつけたくないなーってので、スコーンの方が脂分が少ないのは明らかだったのでした。なんか調べるまでもなかったね。 それにしても、私は、一体、何をやっているやら。いーんだもーん。これでとりあえず満足したんだから。