あんなことやそんなこと

2005/04/03(日)17:00

約20年を経て知った「休日」の秘密

いろいろごちゃごちゃ考える(33)

のっけから、年がばれることはやめろっつーに(って、だいたい年が年がという割には、年齢推測可能なネタをぼろぼろこぼしまくり)。 3月31日付の日記のコメント欄で、「5月4日」のことを書いたときに、そういえば、5月4日が常に休みになるって決まった際、なんで、「前日及び翌日が『国民の祝日』である日は休日とする」みたいな妙な決め方をして、ずばり5月4日を祝日にするってしなかったんだろう、とうっすら疑問に思ったのを思い出したんですよ(ところで、調べたら5月4日が休日扱いになったのって、もう20年近く前のことなんですね~・・・。疑問をそんなに長期間ひきずっとらんで、さっさと調べろっつーねん)。で、丁度調べてたところに、「国民の休日」は5月4日だけではなく、9月にも適用になる可能性ありますよー、というコメントを頂いて、そっかぁ、やっぱり、今、国会で審議されている「国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案」が通って、5月4日が「みどりの日」になったとしても、「国民の休日」とする条文を残しておく意味あるんだなぁ、と。 それでですね、例によって、困ったときのウィキペディアに、やっぱりあるじゃーないですか、 国民の休日についての解説が。で、あっさり分かりましたよ。なぜ、5月4日を直接祝日にしなかったかという理由。こんなにあっさり分かるなんて、今までの約20年間の疑問は何だったんだ(そんなにも長い期間、調べようとしなかったのか、という逆の考え方はしないということで、よろしく)。 要するに、「祝日」はそれ自体、振替休日を生む能力があるけれども、休日にはない。だから、以前に改正したときは、5月4日に振替休日を生む能力を持たせたくなかったということですよね、きっと。いや、ホント勉強になるや。それにしても、ウィキペディアって一体誰が投稿してるんでしょう。もう、私なんか、あちこちで皆様から情報もらいっぱなしで、自分から役に立つ情報を発信することなんぞ、ついぞないものだから、ちょっとばかり申し訳ない気持ちになってしまいますです。 ところで、私は、あんまりハッピーマンデー制度って好きじゃないのですが、アメリカだと確かにいろんな祝日が月曜日のことが多いです。でもって、さらにびっくりしたのは、月曜日ばっかりが休みになると、必然的に月曜日の学校の授業の時間割だけ少なくなっちゃいますよね? 私が行ってた学校では、その埋め合わせのために、他の曜日の時間割を月曜日扱いにして全体の帳尻を合わせるという豪快な技を使ってました。日本はどうするのかなぁ、問題点は同じじゃないのかしらんと考えてた・・・ら・・・やっぱり書いてあるよ、上記ウィキペディアの説明に、「月曜日の休日が増えてしまうため、学校等の時間割りに無理が生じるという批判もある。」って。 自分の疑問を書き殴りつつ、調べ物をしてみたら、きちんと既に答えが書いてあったというこのパターン、とっても見覚えがあるんですけど。だいたい、書き出す前に、きちんと構成をしないから、こういうことになるんですよね。ぶーぶー。

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