140063 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

あんなことやそんなこと

あんなことやそんなこと

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

おちゃのこさいの

おちゃのこさいの

Category

Freepage List

Comments

danke3@ Re:パッションフルーツの続き(09/09) やはり熱帯の生物、生命力がすごいのです…
ケビン大杉@ Re:パッションフルーツの続き(09/09) 凄すぎます。 そのうち、熱川バナナワニ…
いちろん92@ Re:パッションフルーツの続き(09/09) 本当に熱帯みたいですね!そういえば、パ…
ナタ55@ わ~~い♪♪ おちゃのこさいの様、こんばんはです。 …
おちゃのこさいの@ 温室・・・実はあるんです ケビン大杉さん  おちゃのこ(父)の趣味…
2005/05/08
XML
テーマ:家庭菜園(58650)
今年の大型GWの話題を拝見してて、「あれぇ?私、GWに出かけた覚えないなぁ」と思っていたら、ないはずです。おちゃのこ家のGWには、重大なミッションがあったのをすっかり忘れてました。タイトル通り、茶摘みです。

なんで、茶摘みなんかすることになってるのかというと、我が儘なおちゃのこ(父)が、近頃の新茶は香りがなくてつまらん、と言っていきなりお茶の木を植えちゃったからです(どこの世の中に、市販の新茶が気に入らないつって、自分とこでお茶の木を植えるサラリーマンがいるっていうんだ、少なくとも、私は、ほかに知らないぞ)。これが、結構な数があるんです。しかも、GWの頃は、サツマイモの苗植えという重大なミッションもあって、これがまた、2000本(2000だったよな、200じゃなかったよな←娘の認識はこの程度なあたり。でも、とても素人な量を超えているのは確か)とかとんでもない数を植えるんですよ、とても趣味でやってる量じゃないっすよ。

というわけで、GWの季節は、「ネコよりマシ」と言って、実家に呼び返されてたのでした。おかげで、同業の友人には、「第2種兼業○○」(○○には職業名が入る)と言われていたという(ほっとけ)。しかし、お茶摘みに長けた○○なんて、そうはいないやねぇ・・・確かに。だって、変な摘み方すると、父親が怒るものだから、自然と上達さざるを得なかったんだい。

最初は、摘んだ葉を自分んとこで蒸して揉んで、お茶に加工してたんですけど、これがまた手間がかかって大変で。その工程にトライしている最初の年に実家に帰ったときなんか、家中に漂うお茶屋の店先と同じ焙じ茶の香りと、家中に充満する電子プレートの熱と、葉を揉んでるうちに渋でまっくろになった両親の手のひらに目が点になったっす。でも、手間がかかっただけあって、このお茶はむちゃむちゃ美味しかったですけども、さすがにあまりに手がかかり過ぎて諦めたみたいで、2,3年トライした後、この季節だけ、同じように自家製のお茶っ葉を集めてお茶を作ってくれる工場に出すようになりました。それでもやっぱい美味いっすけどね。

で、お茶摘みは、わりと適した期間が短いうえに、一気に摘まなくちゃいけないので、人数が必要なんですよね。雨とか降り出されちゃうとまたダメだし。近頃おちゃのこ(母)の方があまり無理が効かないところ、今年もお茶摘みが云々と言われて、あー、GWは茶摘みだった、と思い出したっす。

今年の収穫高は、今までで最高だったそうですが、それより何より、最大の収穫は、おちゃのこ(父)が5年前になくした携帯電話がお茶畑(というほどには広くない)から収穫されたそうで。物をしょっちゅうなくすのと、妙にパラノイアの私のせーかくは、ぜーったいぜーったい遺伝だと確信した次第。

きっと、今年のお茶は5年分の携帯電話の味がするに違いない(どんな味か想像すらできないけど)。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005/05/09 11:35:03 AM
コメント(6) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X