あんなことやそんなこと

2005/05/31(火)21:49

結局Sin Cityを観に行ってみる

映画その他の映像系?(24)

意志力がないわりには、一旦何かをしてみたい、と思ったら、そうしないと気が済まないという厄介な性格なので、前回とんでもない時間設定のため見損なった「Sin City」(あ、日本の公式HPできてたんだ)をやっぱり観に行こうと思い立ったです。 しかし、公開されたの大分前なものだから、検索かけてみても上映してる劇場なんて殆どなくって、ようやく一つ見つけたのの時間が「9:45」だった。前回の教訓があるので、これ、「p.m.」って趣旨だよね、と確認したりして・・・。前回の12:30よりはマシだけど、でも、これでも大分遅いと思うんだけども、と午後9時過ぎてからこーそり家を抜け出す私(夜遊びに行く中高生みたいである)。 問題の劇場を探し当てたら、客席にテーブルがあって、メニューが置いてあったりして???なんじゃら? 周囲の様子見ていて分かったんですけども、ここは、ライブハウスみたいなもんで、食事やビールを楽しみながら、映画を見るとこだったんです。しかし、照明落としたホールで、食事や飲酒等じゃ、気が散って映画に集中できないんじゃないかと思うんですけど(実際、映画の最中も、他の映画館に比べるとかなり明るいし、「器を下げていいか」等ウェイトレスさんに尋ねられたりするので、集中度という点ではちょっとかな、という感じでしたけど)。しかも、一通り配膳が終わるまで上映予定時間になっても映画が始まらないという。まぁ、上映中に、ウェイトレスが言ったり来たりした画面の邪魔だからねぇ・・・。もしかして、前回の12:30ってのも、こういうタイプの劇場だったんですかねぇ? これだと、観客の人数自体がそんなにいなくても、売り上げがあるからペイする? それとも、ウェイトレス、ウェイターを雇用する必要があるから、売り上げはそっちにまわさなくちゃいけなくって、あんまりペイしないのかな?  まぁ、劇場の状況はともかく、Sin City自体は、画像が、モノクロで、たまに赤や金色だけが色つきになったりして、やっぱり、かっくいかったです。ところどころ、疾走した後爆発するパトカーが、チョロQ? と思っちゃう場面があったりして、ちょっとちゃちくないかなと思っちゃう部分はあったですけど。ブルース・ウィリスとクライブ・オーエンと日本刀少女はかっくよかったし(ちょっとキル・ビルを彷彿とさせるな、と思ったら、Quentin Tarantinoが一部ゲストで監督してらしい。なるほろー・・・)、女性陣もいろっぺかった。でも、微妙なストーリーが分からなかった(またかい。またなんです。くっすん)。くぅ、また、「Constantine」んときと同じように、原作読まなくちゃいけないんでしょうか・・・。これ、ストーリーがオムニバスになってて、少なくとも3シリーズ分あるんですよね。そうでなくても、アメコミの絵柄、あんまりなじめないのになぁ。映画見るたびに、Graphic Novelを買うってのもどんなもんなんだ、と思いますが(って、元々Sin City選んだのって、ストーリーがよく理解できなかったら原作読めばいいじゃんって発想だったんだし、ぶつぶつ言うんじゃないって)。 そういう次第で、午前様になって帰ってきたら、大家さんがまだ起きてました(家への人の出入りに大変気を遣っている様子なので、宵っぱぐれに出かけたのを、若干気にしていたと思われ・・・)。夜遊びが好きなやつと思われただろうなぁ・・・いや、実際夜遊びなんだけども。でも、その時間しかなかったんだよー。

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