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カテゴリ:野遊び
かのソクラテスやベートーベンなども、考え事をする際は森を歩いたという。
いま、仕事で森林療法(新興宗教ではないですよ・笑)というものを調べてる。健康増進のために森を歩くことを基本とした自然療法。ドイツでは、100年以上前からあり、健康保険も適応される歴とした健康法。 「森林浴」という言葉は一度は耳にしたことがあるのでは無いだろうか。 森には人を癒す力があるということから、森に親しんでもらうために、林野庁が作った言葉だという話だ。 先に出た森林療法についても今年に入って林野庁が本腰を上げ、森の中における身体状態、心理状態などを医学的・科学的に分析し始めた。 また、近い将来、森林療法士(セラピスト)という国家資格ができるという話もある。 今日は、その森林療法に関する資料を作っていて、煮詰まった時に外の森を散歩しながら、頭の中を整理してみた。 確かに、机で煮詰まって考えるよりも、森の中を歩く方が足の感触や森の香り、風や太陽の光などの刺激を受け頭の中がすっきりして、考えがまとまりやすいような気がした。 ただし、後半はアケビを採ったり、名前の知らない木の葉っぱを集めていたので、単なる野遊びになってしまったが・・・。 家に帰って、採ってきた葉っぱを図鑑で娘と一緒に調べようと思ったのだけれど、娘はおもむろに葉っぱを丸め始め、「お船作って!」と。 前にキャンプ場で笹舟を作ってあげたのがよほど気に入ったらしい。(^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.10.17 23:34:21
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