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2005.03.01
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カテゴリ:仕事のこと
皆さんにいただいたコメントを読んで、うれしくて涙が出ちゃった。

結論から言うと、4月から以前の職場に職員復帰することになりそう。
もっとも、今までも独立した自分の稼ぎじゃとうてい食っていけないから、以前の職場にアルバイトに行っていたし、この冬なんて自分の仕事は全くないわけで、他の職員並みに仕事に行っていた。だから、職員復帰といっても、あまり変わらないのだけれど・・・。

アルバイトをしていると、結局本業の仕事が入ったとき(突然はいることが多い)に対応できないんだよね。で、結局断ることになるんだけど。
そんなことをしていると、何のために独立したのかわからなくなってくる。
ましてや、それで収支を見たら・・・、何やってんだろうって感じ。

1年前に会社から辞めずに社員になるように説得されたときに、先輩に相談した。「迷わず、はいと言え!」とのアドバイスだった。
その先輩も実は、以前に家族のために野外系で独立を諦め再就職した経験があった。
でも、血気盛んな?僕は、そんな制止や会社の誘いを振り切って独立した。
ただ、会社の方でどうしても手伝って欲しいという話があったので、日給のアルバイトで自分の仕事がないときだけで良ければという条件で、手伝いに行くことになった。

秋までは、自分の仕事とアルバイト半々ぐらいで、ほとんど休み無く突っ走った。
で、秋が深まるに連れ、自分の仕事はほとんど無くなり、アルバイトに行くだけに。
それまでは、自分の想いだけで突っ走ってきていたので、収支なんて考えてもいなかった、アルバイトにも行ってるし、トントンぐらいだろう・・・なんて思っていたのだが、現実はそうではなかった。
仕事のほかにも、いろいろと講習会に行っていたので、トントンどころではなく、思い切りマイナスだったのだ。

その現実を突きつけけられて、正気に戻ったというか、自分の計算の甘さを反省した。たった1年の経験だけど、今後の見通しを考えたときに、2~3年内に稼げるようになるとは思えなかった。焦った。

そんなとき、上司から「1年前と気持ちも変わってると思うけど、どうだ?職員になるつもりなら、相談しろ。」と一言。
気持ちを見透かされてる気がした。

そして、1年前の先輩の言葉が蘇ってきた。
「あそこで、ハイと言っておけば・・・」
でも、自分でやって見なきゃわからない事も沢山あった。
結局、「ハイ」と言っていたら、結局独立できなかった愚痴を言っていただろう。
そういう意味では、やってみてわかった現実だったと思う。

かみさんが「あと、2年頑張ってみても良いよ」と言ってくれたことは昨日も書いたが、感謝してる。しかし「ただし、」という条件付きではあった。
「自分で野遊び共育を提唱しながら、仕事に追われて自分の子供と野遊びできないなんて、本末転倒だよ。子供達は、親との時間を共有したがってます、子供と野遊びしてください。でなきゃ、野遊び共育自体も説得力がないと思う。」
確かに、そうだ。子育ての経験がない人に、いくら子育てのアドバイスをされても説得力はない。
「野遊び共育」を語る以上、自分が自分の子供と野遊びしないで、語る言葉に説得力はない。正論。
ただ、現実に去年のペースでやっていたら、時間もなく疲れすぎて子供と遊びに行くことができないことも事実。

そんなことや、今後のことを里帰りしてるかみさんと毎晩のように電話で話し合った。

そんなとき、同じ業界の友人にアドバイスされたことは「自分にとって何が一番大事かじゃないかな?」と言われて、自分にとって一番大事なもの、迷わず「家族」という答えが、出た。

そこで、家族を守ることを最優先に考えようと思った。
その結論が、職員復帰とつながった

実際のところ、職員に戻っても僕の仕事は、公園やキャンプ場に来る子供や親子に自然体験などを提供することなので、端から見れば何の不満もないように見える。。
ただ、職員になることでフィールドも限定されるし、行動も限定される。それに
当然営利企業なので、利潤も追求される。
去年一年の経験から、自分の経験不足を感じたので、勉強不足な面もジレンマになっている。さらに担当は、僕一人。プレッシャーもある。

職員にもどると決めた時点で、ある程度自分の中では、ケリがついていたように感じていたが、心の中には、「独立失敗=挫折」という念はまとわりついたままだった。

そんなとき、ある大先輩は、「全然悲観的な状況じゃないよ、今できる最大公約数ではないの?」と、1年前に「ハイと言え」と言った先輩は、「出直しじゃないよ、新たな道だよ。」とアドバイスをしてくれた。
はぁ、なるほど確かにそうだ。とらえ方の問題だ。

それまで、あまりに一生懸命考えすぎて、環境境域や自然体験という言葉にあまり触れたくなくなってしまっていた。そうしたら、自分の中にぽっかりと穴が開いてしまった気がした。
でも、そんなときスノーシューツアーでフィールドに出て、外の空気や森、子供達の笑顔を見たときに「やっぱり、好きなんだな。」と、しみじみと思った。

そして、昨日の板やんのコメントの「理想を捨てたとき人間は生きがいをなくすような気がする。だから理想は捨てないで現実に根を張って打てる手を打っていこう。」という言葉が胸に刺さった。

自分の思い描いたとおりの道では無いかもしれないし、決してやりやすい条件ではないけれど、、理想は捨てずに、少しでも理想に近づける道があるのだから、できるだけのことはやってみようと思う。

こうして文章に書いてみると、いかに多くの人に心強い励ましをもらったか、支えられてるかを実感した。ホントにうれしく思います。

みんな、ホントにありがとう。







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Last updated  2005.03.02 00:47:08
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