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2006/12/08
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カテゴリ:カテゴリ未分類
久しぶりのイラストです
あまりに久しぶりなので似ない似ない(前も似ていたかどうかは別として)
似てなくて申し訳ありませんが
一応マーティン・シーンとシシー・スペイセクです

さて映画は「地獄の逃避行」(1973)
かなり安易なタイトルですが
作品はもっと深いレベルにある様に思えました

職も手につかず日常に飽き飽きしている青年(マーティン・シーンが若い)と
日常になんの疑問も持たず平凡に暮らしていた地味~な少女(シシー・スペイセク)が出会う
そして殺人。まず少女の父親を殺し(ウォーレン・オーツ)
逃げていく間に追ってくる人間を次々と青年は殺していく
内容は陰惨なものだが、作風は静かで詩的だ
殺す方も殺される方にも感情の爆発が一向にない(排除されている)
遥かに続く地平線とか広い広い空が印象的
アメリカって大きいなと思うと同時にこんな広い土地では
ひとりふたり死んでも関係なく思えてくるのだ
人間なんて虫けら同前なような気がしてきて恐い
最後、少女は青年を見限って一人自首をする
恐くなったとか嫌になったとかではなく単に飽きたのだ(クールだね)
そして青年はひとり警官に追われることになる・・

男と女が逃亡する映画はよくありますね「俺たちに明日はない」とか「傷だらけの挽歌」とか
たいがい陰惨で絶えず激しい銃撃戦があるのが定番?ですが
この映画はそれと真逆をいっていて面白かったと思います
しかし好きかといわれればそうでもありません(笑)
シシー・スペイセクはどうしてもキャリーに見えてしまうし
マーティン・シーンはベトナムのジャングルに出ていく所を想像してしまう
ウォーレン・オーツも「ガルシアの首」か「ワイルドバンチ」が頭をよぎってしまう
これは過去の作品を見るときの弊害ですね
あたまも一旦リセットでもできればいいんだろうけど





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最終更新日  2006/12/08 06:35:18 PM


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