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「ウィンチェスター73」「怒りの河」などで異色西部劇を撮った 名コンビ。 アンソニー・マン作品だと、どこか癖のある役が多い ジェームズ・スチュワートですが 今回も婚約者に牧場ごと乗っ取られて捨てられたという(悲しい!) 哀れなな過去を持つ男の役。 そして元婚約者への復讐の為に賞金稼ぎとなり お尋ね者をつけ狙う(そのお金で牧場を買い取るのだ・・動機がまた悲しい) 追われる男がロバート・ライアン、これが非常な悪役が決まっていて かっこいい! たえず裏をかこうとしたり、ジェームズ・スチュワートを崖に落とそうとしたりと 油断ができない。 ラスト笑いながら殺そうとする姿にはゾクゾクとしましたね そしてロバート・ライアンの情婦がジャネット・リー ショーットカットがボーイッシュで可愛い その他にもインディアンの娘に手を出して追われている 元騎兵隊とか金鉱を探しもとめているお爺さんが加わるのだが どいつも信用できない食わせ者揃い しいて上げれば金鉱探しの爺さんが唯一良い人に見えるかな(雨に唄えばの社長です) しかし、ラストは壮絶。 ハリウッド西部劇というよりも、どちらかというとマカロニテイストな 感情むき出しアクション映画でしたね オープニング映像もいきなり拍車のアップにいく スタイリッシュでかっこいいカメラワークにドキドキ アンソニー・マン監督すげぇぞといきなり思わせてくれて 楽しかった ちなみに拍車とは乗馬靴のかかとに取り付ける金具の事です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/02/26 11:53:43 PM
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