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2008/02/26
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カテゴリ:カテゴリ未分類
アンソニー・マンとジェームズ・スチュワートは
「ウィンチェスター73」「怒りの河」などで異色西部劇を撮った
名コンビ。

アンソニー・マン作品だと、どこか癖のある役が多い
ジェームズ・スチュワートですが
今回も婚約者に牧場ごと乗っ取られて捨てられたという(悲しい!)
哀れなな過去を持つ男の役。
そして元婚約者への復讐の為に賞金稼ぎとなり
お尋ね者をつけ狙う(そのお金で牧場を買い取るのだ・・動機がまた悲しい)
追われる男がロバート・ライアン、これが非常な悪役が決まっていて
かっこいい!
たえず裏をかこうとしたり、ジェームズ・スチュワートを崖に落とそうとしたりと
油断ができない。
ラスト笑いながら殺そうとする姿にはゾクゾクとしましたね
そしてロバート・ライアンの情婦がジャネット・リー
ショーットカットがボーイッシュで可愛い
その他にもインディアンの娘に手を出して追われている
元騎兵隊とか金鉱を探しもとめているお爺さんが加わるのだが
どいつも信用できない食わせ者揃い
しいて上げれば金鉱探しの爺さんが唯一良い人に見えるかな(雨に唄えばの社長です)
しかし、ラストは壮絶。
ハリウッド西部劇というよりも、どちらかというとマカロニテイストな
感情むき出しアクション映画でしたね
オープニング映像もいきなり拍車のアップにいく
スタイリッシュでかっこいいカメラワークにドキドキ
アンソニー・マン監督すげぇぞといきなり思わせてくれて
楽しかった

ちなみに拍車とは乗馬靴のかかとに取り付ける金具の事です





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最終更新日  2008/02/26 11:53:43 PM


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