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2006年02月24日
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カテゴリ:映画・DVD
パラマウント ホーム エンタテインメント アモーレス・ペロス
以前、予告編を見て以来、どうしても見たい作品でしたが、田舎のレンタルビデオ店にはなかなか置いてなくて、先日やっと観ました。

「ひとつの交通事故を起点に時間を前後して」と言うより、3つの人生の接点が、一つの事故と言う事で、それぞれのストーリーはむしろ「」というキーワードを持った独自の物と考えた方が良いと思います。
原題直訳は「犬の愛」。言い得て妙ですね。

予告編の印象ではやはりオクタビオがインパクトあったし、映像と言う意味での面白さも一番かな。
ただ、もう一つの共通項として「男の人生」を、年代的に3つに切り取ったという面もあって、その意味では2・3本目のストーリーもそれなりに説得力はあった。
だから、一概に「最初の勢いが持続しなかった」という印象よりは、人生にはそれ相応の歩幅・歩調があると解釈すれば、それはそれで意味のあるものに思える。

2本目のストーリーで、話の展開にちょっと無理めな所があったが、DVDではそこら辺の割愛した部分に関する解説があったが、そこを切ったのはむしろ失敗だったかも知れない。
愛人のモデルの感情変化が少し唐突に思える。

3つ目のストーリーでは、映画の冒頭部であれだけ鮮やかに仕事をこなしてた男が、なぜあのような(ある意味残酷な)仕掛けを残したのかが疑問。
1本目(オクタビオ)との対比かと思ったが、納得できないし、特に解説もなかった。

ついでに言うと、当初エンディングには若干違う形も考えてたようだが、俺はあの終わり方でも十分だと思った。

全体で考えれば、2本目がストーリーの“タイプ”が若干ずれてたので、テンションが下がり目になったが、それさえなければ完成度はかなり高かった。
8点+





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最終更新日  2006年03月02日 03時01分44秒
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