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テーマ:サッカーあれこれ(20303)
カテゴリ:サッカー・その他
これは、もしかしたら取るに足らない事件かも知れませんが、今一度知ってそして考えて欲しいと思い、あえてこのブログに残すことにしました。
事件は2/25日、リーガエスパニョーラ・サラゴサ vs バルセロナ戦。 サラゴサのホーム戦と言う事もあったんでしょうが、前半のサラゴサゴール前、フリーキックの場面で、エトーに対し差別的な野次が浴びせられました。 エトーはこれに切れ、一度は自らピッチを後にしようとしましたが、両チーム全員に慰められ、エトー自身もなんとかピッチに戻って再開。 試合自体は、2-0でバルサの勝利に終わったんですが、なんとも後味の悪い試合でした。 スポーツは本来、差別の垣根を越えて行なわれるべきであり、国の垣根を越えるからこそ美しい物であるはずなのに、一部の心無い者のせいでこんな事件が起こってしまいます。 先日、出張の道すがら、「Number 647(champions league)」を読みまして、ある種、獰猛にさえ思える彼の隠された内面を知るに付け、深い感動を覚えるとともに、昨年のリベンジとも言える3/08日の「チェルシー vs バルサ」戦に夢をはせていただけに、本当に悲しい。 差別は、お互いの無理解から生まれるとか、色々な論法があると思いますが、それは全く違うのかもしれない。 先ずは、自らの内にある差別心と向き合い、それを打ち砕く事からでしか、すべての差別は無くならないと思います。
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最終更新日
2006年03月08日 02時36分58秒
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