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テーマ:おすすめ映画(4101)
カテゴリ:映画・DVD
きっかけは、つまんない事なんですよ。
実はうちのかみさんが、割りと細木和子好きで、結構、番組を録画して観てたりするんだけど、その中で「ロックとはこんなに凄い物かと思った。あの魂から溢れる、、、云々」と絶賛しておりまして。 俺はそれを横目で見ながら「細木和子がロックの何を語るや」と思いつつ、その聞き慣れない映画のタイトルを覚えていたんですが、今回、近くのビデオレンタルで、子供達のビデオを借りるついでに見つけたので、一緒に借りてきました。 それにしても、ド派手なパッケージだなあ。(期待大!) でも、多分かみさんついて来れねぇタイプだぞこりゃ。 という事で、深夜の鑑賞です。 体裁は、80年代風ロックオペラ。 音楽はポップ・ロックが中心で、KISSとかその頃のアメリカンロックが好きな方なら、乗り乗りでしょう。 主人公ヘドウィグの数奇(で皮肉)な運命を描きながら、本当の愛の姿を求めるラブ・ストーリー その愛は、姿形や性別すら飛び越えた、本当の愛の形を追い求める物です。 彼の奇抜でいかしたステージングは、かつての「ジキースターダスト」(デビット・ボウイ)を思わせ、男の証を1インチ残しながら女性として生きていく彼が紡ぐ歌の世界は、非常に哲学的で、その歌だけでも十分に聞く価値アリ! また「美輪明宏」さんを、そのまま若くして現代版に置き換えたような容姿も、作品が進むにつれ、いとおしく感じられて来ます。 本当の愛に迷う、女性必見!
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最終更新日
2006年04月08日 20時19分13秒
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