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テーマ:サッカー日本代表♪(1577)
カテゴリ:サッカー・日本代表
正直な感想で言うと、今試合時点でのサウジアラビアは強敵だと思っていいと思います。
W杯メンバーが半分残ってる事で、選手間の意思疎通に一日の長を感じるし、中盤のプレスやパスカットからのつなぎなどは、オシムが目指す連動性を先にやられちゃってたなという印象。 それでも最終ラインの人数が揃って、攻撃を切ってる分には、それ程恐い攻撃力って感じでもなかったけど、闘莉王の前半から精力的(と言うより無謀)な上がりが"功を奏して"、後半28分、なんでもないようなミスから1失点しての敗戦となりました。 試合中盤からは、日本のパスも連動してたし良い場面もかなり作れてたけど「結果的にミスになってしまったパス」が多かったように思います。 ボールを動かす事に主眼を置き過ぎて、逆に見切られてたって感じですかね。 気温や湿度の関係も考えての事だろうけど、効率的と考えた縦パスやサイドからの放り込みクロスが一辺倒過ぎてる為で、そこは選手間での意思疎通とアイデアが不足してたように思います。 そのアイデア不足が次第に攻撃の手詰まりを生み、後手に回った事で体力をムダに消耗。 結果、中盤が間延びして三都主や加地の上がりに対応できなくなった訳で、これは誰彼と言う原因ではないので、修正は簡単な事では無い様に思いますが、その為の練習は既に始めてる(多色ビブスの練習とか)ので時間をかけて見守るべきだと思いますね。 気になったのは闘莉王の上がりは、もっと後半まで取っておくべきだったのではないかと。 辛抱できない悪いクセだと思うけど、1点に繋がったカットももう少し体力的(から来る気持ちの余裕)な事があれば、防げたミスだと思う。 常々、DFメンバーの招集が少ない事に懸念するサポからは「松田(横マリ)」って声が上がってるけど、闘莉王と同タイプで体のない松田はより危険な選択肢だな。 あと坪井の代表病は、何とかならない物か。 なんども彼を基点に危険な場面が繰り返されている。 かつてキリンカップでは、2試合連続負けに繋がった2点が、全て坪井の所が原因だった事もあった。 未だに過去の事をほじくり返して批判するのもどうかとは思うが、坪井の場合ディフェンスと言う仕事の根本的な捉え方の部分に問題があると思う。 個人的に気になったのは、この2選手だが、オシムが「人材不足」の中からあえて必要に迫られて選んだ二人なので、せめて自分の仕事に忠実であって欲しい。 総括として、チームの現在の経験値が上にあるサウジのホームで0-1は結果として嬉しくは無いが、内容も含めた評価で言えばまだまだスタートラインだと思う。 それから、もう一つだけ気になった事 大熊コーチ、うるせ~!あんなんじゃ選手がやりにくいだけだ!引っ込め!
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最終更新日
2006年09月04日 23時09分05秒
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