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2007年03月19日
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「華麗なる」30・4%締め
話題騒然の「華麗なる一族」ですが、最初4話程はきちんと見てたんですが、その後、色々トラブル(主にかみさんの入院関係)で観れなかったので、DVD化されてからまとめて観ようと、、、
心に決めてたはずなのに、18日昼からの特番(TBS戦略にドはまりw)観ちゃって、しかもその夜、幼稚園PTAの慰労会で一緒に副会長やってる兄貴が「絶対、9時前に切り上げる!」なんて力説するもんで、つい帰ってから観ちゃいました。

それにしても山崎豊子さんの作品って言うのは「白い巨塔」にしてもそうだけど、社会の裏面とそこに生きる人間像を見事に描き出してて"眼を離さなくさせる力"を感じますね。
(それはNHK「プロジェクトX」にも共通する部分なんだろうけど)

賛否(の内、否の方が幾分多いようですが)両論を巻き起こしたキムタク起用ですが、自分はそれほど悪くはなかったと思います。
ただ、時代的な物・立場的な物を考えた場合、長髪は許すにしろ「七三分け」程度のスタイルにして欲しかったとは感じますが。
長谷川京子にしても大根呼ばわりされてますが、むしろ世間知らずのお嬢様育ちと言うキャラを考えた上では、ズブっぽさが生きていると思います。
むしろ稲森いずみの設定が、現代的過ぎる気がしましたがね。

それはそうと1974年に映画化されてる当作品(今回調べるまで知らなかった( ̄□ ̄;)!!)とのキャストを比較しているコメントがありました。

この比較を見ると映画版は物凄~~く大人のドラマと言う気がします。
まあ、74年当時、自分は8歳な訳で、その目線から観る仲代達也さんと、40の目から見るキムタク(32だっけ?)はもちろん違って見えて当然ですがね。
それ以上にビックリしたのが、美馬中(←"あたる"と読む)役が、映画では田宮二郎さんだったんですね。
今風のキャスティングなら鉄平→田宮二郎となりそうなもんだけどなぁ。
意外とキャスティングの妙ってのはここら辺かも知れません。

さらに見つけたのがモデルとなった関西の2企業の話
まさに昭和の経済史ですね。
しかも鉄平のモデルが後に社長に返り咲くなんざ、よっぽどドラマティックじゃないですか。
そうしてみると、やはり1クールの枠に縛られてる今のドラマ界って言うのは、余程不自由な世界になってしまったような気がします。

もひとつ、おまけリンク
華麗なる一族・ロケ地ガイド。
(冒頭の町並みは、上海で撮影。)















本日の映画館

コラテラル
トム・クルーズの"殺しのプロ"がジェイミー・フォックス扮するタクシードライバーとしての"プロ"を"巻き込む"(=コラテラル)って話なのだが、正直、この殺し屋は何故タクシーを使うのかが不明。
LA(に限らず)の運転手ってのは、皆が皆、この運転手ほど優秀だとは思えないんだけど。
と同時に、殺し屋ヴィンセントの仕事っぷりは(直前に「ボーンスプレマシー」を観たせいもあるが)ずいぶんと手荒で雑である。

それを考えると、この映画はアクションやストーリーのプロセスが重要なんじゃなくて、ヴィンセントとの会話こそが作品の肝になっているんだろうと思う。
「この地球に人間は60億いる。その一人が死んだからといって、お前に何の関係があるんだ」
「お前はヒロシマやナガサキで殺された人々に哀悼の意を表したことすらあるのか」

「ロスは異常な町だ。地下鉄で人が死んでも、6時間も誰も気付かなかったそうじゃないか」
こういう冷めた考え方を持った殺し屋はいそうだけど、それを話す殺し屋って言うのは珍しい。
それに対するドライバーは、大変ヒューマニズムに富んだ人間ではあるが、同時に忙しい日常に追われ、夢や希望を言い訳にして自分をごまかしてる現代人の投影した姿でもある。

トム・クルーズの殺し屋と考えれば、ついアクション物を考えてしまうが、実は都市において相反する人間像を巡る人間ドラマとして見るのが正しい作品なのだろう。
そうしてみて見ると、ラストにおけるヴィンセントの姿にマイケル・マン監督のメッセージが見えてくるのではないだろうか。
星星星/5個最高中


ボーン・スプレマシー
前作「ボーン・アイデンティティー」で見せられた能力の高さを越える物を表現する為には、敵役の脆さばかりが目立ってしまった感があります。 カーチェイスも、久々にCG無しの臨場感に酔えましたが、そこまで。

いくら内部の人間(いわゆる作戦係)とは言えパメラの部屋を突き止めるシーンや、からくりに気付いた所員を葬った後始末の雑さなどは、とても同じ機関の人間とは思えないほどお粗末。
最近のハリウッド作品はどうも「現場(ブルーカラー)至上主義」に侵されてる様な気になる。
とは言え、ボーンのアクションや諜報という本来の能力の生かし方などは、007ともMIシリーズとも違う面白さがある。
案外、1人でどっぷり浸って観るには良い作品かも。
前作・今作ともキーワードに"子供"が出て来て、そこら辺に次作のヒントもあるかな。
星星星星/5個最高中





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最終更新日  2007年03月21日 16時36分46秒
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