兼業
「兼業の許可を得ずに風俗店で働いた」ゆえの懲戒処分…同僚からの情報提供を受け、東京国税局が調査した結果、事実関係を把握、指導をしたものの兼業を継続…懲戒処分(停職 9ヶ月)を受けた日に退職…「ホストクラブでの飲食代を捻出するため」という理由…。兼業に至った理由がこれだけなのか、処分に至るまでの過程はどうだったのか、兼業による業務への影響はどうだったのか…この記事にある情報だけでは何も言うことはできませんが…誰にとってもハッピーではない結果…と思われます…。税務職員採用試験採用案内 パンフレット及びポスター(国税庁)に紹介されているお仕事をされているようなのでこの方、国家公務員と思われます。令和3年12月期の期末・勤勉手当を国家公務員に支給(内閣官房内閣人事局)を見ると、一般職国家公務員の平均的な年収は 480万円…(平均給与額 30万円 期末・勤務手当 2ヶ月分/回 x 2回)…平均年齢よりはお若いようなので、ここまでではなかったのかもしれませんが、ここでは大雑把にこのくらい…と推定させていただきます…これに兼業分をプラス…というのがこの方の計算だったと思われますが…退職してしまってはそもそも計算が成り立たないのでは…? こうなってしまうのであれば…兼業をやめておいた方が…兼業自体ができないわけではないようなので…せめて、もう少し無難なものはなかったものか…というのは周囲が勝手に考えてしまうことですが…いろいろとあって…なかなか難しいのでしょうねぇ…。・人物: 東京都内税務署事務官(27歳)・兼業の期間: 2020年10月~2022年1月(16ヶ月)・兼業の勤務日数: 150日(平均 9.375日/月) ※ 平日の夜・休日・病気治療のために取得した休暇日・兼業の報酬: 約125万円(平均 8,333円/日 78,125円/月)…兼業の勤務時間に関する情報はありませんでした…。一方、国家公務員の兼業については、時間数に関する制限(目安)はあるようですが、日数については見当たりませんでした…。ちなみに…ウィキペディアを見ますと…風俗店にはいろいろな種類があるようで…例えば…5号営業は小売店のよう…レジ係でも「風俗店勤務」となりそうですね…。女性税務署員が風俗店勤務 兼業違反で停職9カ月-東京国税局(時事通信社)国家公務員の兼業について(概要)(内閣官房内閣人事局)