冬のキャンプに使うシュラフの選択について考えたこと
冬に使うシュラフというのは、高価なので慎重に選ばないといけないですね。というか、冬には好んでキャンプする人は少ないと思います。特別に用意しないといけない道具がたくさんありますし、山の中でのキャンプは特別な技術が必要になります。シュラフの選択もその一つです。このブログでもシュラフの事はいろいろ書きましたが、要するに個人の登山やキャンプのやり方と懐具合で決めればよいという結論に至りました。僕は、厳冬期のシュラフはシェラデザインズのニンブスというのを使っています。30年前に買いました。今でも現役で使っています。当時で16万円しました。ちょっとお金が貯まったので思い切って買ったのです。ポーランド産のグースダウンが1500グラム入っています。頭の方にも羽毛が入っているのと、丁寧なボックス構造になっていて羽毛がずれません。今のシュラフに比べると生地が少し厚い気がします。このタイプはもうシェラデザインズでは作っていなくて、ネットで検索しても全く情報がありません。買ってからだいたい1シーズンに2回くらい活躍しています。このシュラフ、実は1泊のキャンプにもっぱら使っています。2泊以上の山でのキャンプは、これより前に買った国産のペラペラのシュラフを使っています。なぜいつも使わないかというと、山に持っていくには大きすぎるからです。冬はただでさえ荷物が多いのに、このシュラフはザックの半分近くを取ってしまいます。収納したスタッフバックの大きさが、50センチ×30センチくらいになってしまいます。しかし、暖かいです。着込んで寝ると暑いくらいになります。山に持っていくシュラフは、ほどほどのスペックのもので、コンパクトさを優先した方がいいです。同じくらいの性能を持ってるシュラフは、ヴァランドレというフランスのシュラフがあります。あまりに高いのでおすすめはできません。ヴァランドレ ブラッディマリー 寝袋(Valandre Bloody Mary) Lサイズ - Rジッパー [在庫有:3月7日頃お届け]価格:107,700円(税込、送料込)最近は、イスカのダウンプラス デナリ1500というシュラフを進めている人が多いですね。イスカはシュラフの専門メーカーです。長く使える厳冬期のシュラフとして定評があります。【イスカ】ダウンプラス デナリ1500−送料無料ー価格:54,000円(税込、送料込)