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テーマ:最近観た映画。(40092)
カテゴリ:テレビ・映画
昨日、午前中は研究会でしたが、昼からはこの夏初の年休を取りました。夏休みです!!
で、長い間映画観てないよな~~と思いつき、携帯で時間の合う映画館をチェック。 こんだけしかなかったっけ??? ・・・って思うほど、映画、やってない…というか、話題作がない??(子供向けばっかり??) で、よく見てみると、 「アマルフィー」…これは確か、織田裕二のだ。サスペンスだったはず・・・これにしようかな?? 「GI・ジョー」…は、CGだらけで、嫌だ。 「HACHI」…これ、リチャード・ギアは、好きだけど、なんか大事なところが描ききれていない、と新聞で読んでしまったので・・・大人は秋田犬なのに、子犬は、柴犬使ってるらしいし・・・ で、「アマルフィー」にするつもりで、チケット売り場に並んでいたら、目の前の液晶画面に「ディア・ドクター」が・・・ あ。 鶴瓶と瑛太が主演で、医療問題だったっけ??偽医者の話だったような・・・ で、上映終了日が近かったので、購入直前に「ディア・ドクター」にしました。 前ふりが長い…^^;) そして本題、「ディア・ドクター」。(ネタバレは反転文字で) 全体的な印象としては、さわやかというか、謎だらけというか、ん~~感想、難しいですね。 穏やかな田園風景が広がる、ある村に、瑛太ふんする研修医が真っ赤なスポーツカーで赴任するところから始まります。嫌々へき地へ赴任してきた瑛太さんでしたが、診療所の医者鶴瓶の温かさや、人情あふれる人々との触れ合いの中で、農村医療に惹かれていきます。 鶴瓶さんは、偽医者ですが、胃カメラまでしてしまう、スーパー偽医者で、びっくりです。 できるかなあ…・説明書読んだらできるの?? まあ、そういうことを突っ込みたくなるような話ではないんですけどね^^) 私の個人的な、素朴な疑問です(#^.^#) 過疎地の医療の問題も投げかけ、高齢者医療の問題も盛り込まれ、一人の人間の生き方や苦悩や人生についても考え・・・いろいろなことが少しずつ気になるような、お話でした。 村の人たちと、鶴瓶さんの触れ合いは、ほんとにほのぼのです。 鶴瓶さんふんする伊野(偽)医師は、過去にいったい何があったのかな~。お父さんが医者だったこと、今はもう、認知症か何かで会話もできなくなっていること・・・。お父さんのペンライトが、この話の中でいい味出してるんですよね・・・。 そして、八千草薫さんも出ています。結構重要な役どころ。 この人との絡みは、本当に患者さんが望む医療と、救命(今、「救命救急24時」見たばっかで、「救命」とか言ってしまいますが^^;)について、いろいろ考えてしまいました。治せばいいってもんじゃないのかもしれません。そういう複雑な心情を八千草さん、とても素敵に演じておられました。 鶴瓶さんの、「嘘」(偽物だったことも含めて)は、罪だったのかどうか、ラストシーンがすべてを物語っていると、私は思います! ま、みんな思うかな? 次は、「アマルフィー」観るぞ!! (思いつきで見るから、昨日は、定価で見てしまった。次はレディースデーを狙わないと!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月11日 22時27分08秒
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